User:Ted1lll1/沙盒
電腦軟體倫理機構 ja:コンピュータソフトウェア倫理機構
電腦軟體倫理機構(コンピュータソフトウェア倫理機構、Ethics Organization of Computer Software、EOCS)是日本的一個以成人遊戲為中心,進行倫理的規範及審查的社團法人。簡稱軟倫(ソフ倫)。
本団体による審査は法的拘束力はない自主規制のための審査で、審査を通さなくともアダルトゲームは発売できる(成人向けの同人ゲームは対象外)。しかしソフ倫側は審査を通さないソフト(コンテンツ・ソフト協同組合(CSA)メディア倫理委員会(メディ倫))の審査済みソフトは除く)は流通させないよう流通業者に通達しており[1]、また青少年保護育成条例が施行されている46都道府県のうち21府県でゲームの販売規制を行う際の指定審査団体としてソフ倫を指定していることから全国的に見てもアダルトゲームの発売において、ソフ倫およびコンテンツ・ソフト協同組合(CSA)などによる審査は事実上必須となっている。
家庭用ゲームの審査はコンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)の管轄となる[2]。
設立經過
ソフ倫の設立以前はアダルトゲームにおける性描写の表現については規制があまりなく、たびたび問題視されることはあったが各メーカーの自主性による極めて自由なものであった。
ところが1991年の沙織事件に関連して規制のない業界への非難が大きくなり、各メーカーは自主規制を強化し18歳未満への販売禁止を明示することで一時的な解決を図る。しかしその後18歳未満販売禁止を明示していなかったいくつかのタイトルが宮崎県により有害図書指定される事件(『電脳学園I』で指定を受けたガイナックスが最高裁まで争ったが敗訴)で再び対応を迫られ、かねてから希望する会員企業に「パソ協シール」と呼ばれる独自の18禁シール(添付に際して特に条件は無く、企業の自主判断により添付されていた)を配布していた日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA、現コンピュータソフトウェア協会)からの働きかけを受けてJPSAに加盟していた当時のパンサーソフトウェアが中心となり大手数社との話し合いを行い、ソフ倫の設立となった。
設立の経緯から一部メーカーへ利権が発生しているのではないかと業界内外からの批判が付きまとっていた。
設立当時は一般ソフト作品(便宜上の全年齢対象)と18禁ソフトという2種類で審査を行っていたが、1994年6月より15禁のレイティングに該当するR指定のカテゴリが追加される。これはジャパンホームビデオの『卒業II 〜Neo Generation〜』が「性表現以外の理由」(未成年者の飲酒・喫煙)を含むことにより18禁に指定されたことに対する抗議を受けたものといわれている。またPCにおけるビデオCDやDVD再生環境の普及に伴い、後にこれらの分野でも審査業務を行うようになった。
DVDは日本ビデオ倫理協会(ビデ倫)でも審査が行われており両団体には審査基準に若干の違いはあるものの、相互に審査結果を尊重する旨の覚書を交わしているため市場では同等の扱いを受け、いわゆるインディーズとは区別される。
なお、ソフ倫ではDVDの対話的機能を利用したゲームの統一名称として「DVDプレイヤーズゲーム」を提唱している。
2008年度現在の役員構成はネクストンの鈴木昭彦を理事長としイーアンツの有田昭久、エイチエスの齋藤博が副理事長、スクウェアの梅村幸弘、デジアニメの菅野洋紀が監事、その他理事としてレインソフトウエアの大月健一郎、グリーンウッドの服部道知、チャンピオンソフトの白木慶喜、アイワンの中岡誠となっている。
審查
審査方法には完成品を元に審査する事前有料審査と、作品の一部分のみを審査し残りはメーカーの自主規制に任せる自主審査の2通りがある。
審査を通過した製品は、以下の3種類の「統一シール」を貼付する[3]。
- 18歳未満者への販売禁止ソフト作品=18歳未満販売禁止(18禁)
- 直径25mmの円形のシールで、中央に大きく「(18)」とプリントされ「18歳未満お断り」と添えられている。
- 一般ソフト作品制限付=15歳未満販売禁止(いわゆるR指定)
- 直径25mmの円形のシールで、中央に大きく「(R)」とプリントされている。性的描写はほとんどない代わりに、暴力や犯罪行為などの描写が含まれることもままある。
- 一般ソフト作品(全年齢対象)
- 縦10mm、横20mmの長方形のシールで「EOCS 審査済」とプリントされている。CEROの全年齢対象に比べれば基準は緩く恋愛や半裸、下着の露出程度の描写までなら一般ソフト作品として扱われることもある。
加盟会社は販売する全ブランドの作品を審査にかけなければならず、性的描写が一切ない非アダルトゲームや素材集のような非ゲームソフトも審査の対象となる。また審査は暴力やその他反社会的な表現にはあまり行われずもっぱら性的な表現に対して行われてきたが、近年では暴力表現などにも取り組んでいる。
問題
前述の通り審査方法は2つあるが、実際には自主審査を選ぶメーカーが圧倒的に多い。しかし製作上のミス(モザイクのかけ忘れや無修正画像の漏洩など)により審査に提出しなかった素材からソフ倫の規定に反する表現が出てしまうため、いまだに自主回収となるゲームがしばしば出ているのが現状である[來源請求]。
倫理規程が適用されるようになってからは、実在しない図画人物であっても近親間のいかなる性行為や18歳未満の人物の性交渉・生殖器の露出描写が禁止された(倫理規程適用以前は、中学生-高校生を取り扱う作品もしばしばあった)。
この規制は、いわゆる学園ものアダルトゲームの世界観を大きく変えた。年齢が15歳(高等学校の入学直後)-18歳(高校3年生)であることを特定できることから「架空の学校名である「○○高校」すら自主規制されるようになり、代わりに「○○学園、○○学院」または「(18歳以上であることが明らかな)○○大学」に置き換えられるようになったり、連想はできるものの特定はできない略称を用いるようになった。例として『グリーングリーン』の「鐘ノ音学園」があり、「高等部」とつけることや「生徒」も不可となる。このような変化は1997、1998年頃から起こった。
しかし2003年にソフト卸のホビボックスがそれまでアダルトビデオの審査団体だったメディア倫理協会(メディ倫。現コンテンツ・ソフト協同組合(CSA)メディア倫理委員会)に加盟したのを契機に、ホビボックスとソフト流通の独占契約を結んでいたアージュ、ニトロプラスなどの一部のブランドがソフ倫を脱退し成人向けゲームの審査を開始したメディ倫の審査を受けるようになった。これにより、今まで成人向けゲームの審査を独占していたソフ倫がメディ倫の登場により初めて競争にさらされる立場となった。ソフ倫で規制されていた事項のいくつかはメディ倫では認められていることから、ソフ倫からメディ倫への鞍替えを行うメーカーは少しずつ増えている[來源請求]。
上記の事項に関連してか、1999年11月に施行された児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律に対応したソフ倫基準の一部変更から親族3親等以内の性描写の禁止の緩和や一部禁止ワードの撤廃など、基準の緩和も行われ始めた。
更にCEROにおいてもPCゲームの審査を開始した(性的描写の含まれない作品に限られている)。この機構には昨今メディアミックス展開で一アダルトゲームブランドから家庭用ゲームにも参入し、急成長を遂げたアクアプラス[4]の他、アーベルも加盟している。
なお、アクアプラスに関しては最近の作品においてソフ倫とメーカー、ユーザーの3者間での軋轢を起こしたこと[5]から調整が行われている。
この為、倫理基準の濫立の危機があるというコメントもある。アメリカにある同種の団体であるエンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(ESRB)のような家庭用ゲーム等の倫理基準とも統一した団体の設立を望む声もある[6]。
このことに関しては前出の通り、2006年4月より経済産業省の指導で映倫等と共に映像コンテンツ倫理連絡会議(仮称)において審査基準・表示の一本化を協議することが決定している[7]。
自主規制團體
ソフ倫は「沙織事件」が設立の引き金になったことからもわかるとおり自主規制団体であり、行政指導や逮捕者を出さないことを前提に活動している。
その為、親族3親等以内の性描写の禁止(現在は解禁)・18歳未満の人物の性交渉表現・5頭身規制など現状の刑法では犯罪に繋がらないものでも、自主的に規制をしている。
最近ではバーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会、警察幹部によるテレビ局や国会議員等への直接的働きかけ[1]等、警察、一部マスコミ、女性団体、宗教団体などの主導による批判が行われている。
「表現の自由」と政府による規制を予防するための「自主規制」という2つの問題に挟まれるという難しい立場にたっているのが、今のソフ倫の現状である。
近年來主要的規定
對於蘿莉系作品的規定
- 年齢や外見などの設定によらず(18歳以上という設定であっても)「ランドセル」「園児服」に関する性表現が禁止。
- 登場人物の年齢(が18歳未満である可能性)を特定できるという理由から以下のキーワードがNGワードとして指定されゲーム内、特に性表現を含む場面での使用が禁止されるが、年齢の描写や教育課程があやふやになる「女子"校"生」「○○学園、○○学院」や、18歳以上であることを特定できる「女子"大"生」「○○大学」は禁止されていない。
- 乳児・赤子・稚児
- スチューデント・生徒・生徒手帳・童子・童女
- ロリ・ロリータ・ロリコン
- 幼児・幼女・幼稚園児
- 児童・小学生・小学部・初等部・学童・修学旅行
- 中学・中学生・中学部・中等部
- 高校・高校生・○高生・現役受験生・女高生・女子高生・高等学院・高等部・ハイスクール(3年○組といった表現も)
詳しくは「【第6回】 平成18年10月20日(金)――資料4 美少女ゲーム(成人向けPCゲームソフト)業界の概要」を参照のこと。
職責
ソフ倫には自主規制団体の役割だけではなく、アダルトゲーム企業のまとめ役としての機能もある。
例えば、違法コピー対策としてのコピープロテクトやアクティベーションの規格をまとめて業界に推奨したりゲーム製作者を目指す学生に対して奨学金を支給するなど、業界振興のための活動を行っている。
また販売店における分別陳列や年齢確認等の販売店における指導なども行っており、近年は美少女ゲームアワードを後援するなどの活動も行っている。
なお、2006年4月から、経済産業省の指導により、以下の団体と映像コンテンツ倫理連絡会議(仮称)で審査基準・表示の一本化を協議する。
備註
- ^ 「青少年の健全な育成のためのコンテンツ流通研究会報告書」 経済産業省、2006年4月18日、5頁。
- ^ 但し、非アダルトPCゲームの一部においてもCEROの審査を受けているのがある。
- ^ レーティングの紹介
- ^ アクアプラスでは家庭用ゲーム(PS2・PS3・PSP)のソフトに対しCEROへの審査を依頼しているが、PCゲーム(一般ソフト作品)に対しては依然ソフ倫への審査を依頼し続けている。
- ^ 有名なものとしてはリニューアル版『雫』の設定変更。
- ^ ソフ倫は現在のところ加入は義務としていないため、ESRBのそれとは似て非なるものとなっている。
- ^ 「ネットコンテンツも「18禁」など明確化を、経産省の研究会が報告」 INTERNET Watch(Impress Watch)、2006年4月19日。
相關條目
沙織事件 ja:沙織事件
沙織事件(さおりじけん)為,1991年開發、發售十八禁遊戲《沙織 -美少女們的貴府-》(沙織 -美少女達の館-)的FAIRYTALE引發的事件。不但衝擊了日本成人遊戲界,也成了電腦軟體倫理機構設立的契機。
背景
1986年,刑法第177條強姦罪をモチーフにした『177』(マカダミアソフト/dB-SOFT)が国会で取り上げられ、激しく非難を受けた。内容自体は当時としても決して奇異なものではなかったが、電腦遊戲に性的表現を含むものがあることが世に広く知られるに至った。
そして1989年、東京、埼玉連續幼女誘拐殺人事件が起こった。その際の報道において、犯人の部屋を埋め尽くす書籍とビデオが「膨大な量の児童ポルノ」と捏造され報じられたため、世間のアニメや漫画における性的表現に対する批判・嫌悪が急速に強まった。実際にはポルノ書籍などはその内の極少量しかなかったものを、取材クルーが意図的にイメージ操作したことが、2005年11月21日に当時の取材記者のブログで告白されている(関連記事)。
日本の成人向けコンピュータゲームはアニメ・漫画調のグラフィックが主流であるため、俗に言う「アニメや漫画は子供が見るもの」という姿勢からも非難の対象となったのである。
經過
1991年、京都府の男子中学生が成人向けゲーム『沙織』を万引きするという事件が起きた。本来ならこの少年が然るべき対処を受けて終わるはずであったが、上記で語られたように世は成人向けゲームを否定する方向に傾いていた。「こういったものが万引きを誘発する」という、1970年代に永井豪や手塚治虫などのお色気漫画が受けた「子供に悪影響を及ぼす」と同様の批判が集まった結果、同年11月25日、警察がFAIRYTALE及び親会社のJASTの家宅捜索に着手し、当時の社長が猥褻図画販売目的所持で逮捕される。この事件は後に『沙織事件』、或いは社名から『FJ事件』と呼称されるようになった。
逮捕理由
当時はパソコン所持者をマイコン族(後の「オタク」での否定的な意味合いが含まれる)と呼ぶくらい、パソコンは一般に普及しておらず、パソコンゲームもマイナーなものであった。そのために各メーカーの倫理観は希薄であり、性器部分に最初からモザイク処理が掛かっていないことや、掛かっていてもあるコマンドを入力(例:D.O.作品では、キーボードの「D」と「O」を同時押し)すればモザイクを外せる仕様がしばしば見られた。
性器部分にモザイクを掛けないことは、もちろん日本の刑法に触れるものである。この事件をきっかけとして、コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)が翌年の1992年に設立され、業界の倫理感を高める(業界から逮捕者を出さない)動きが高まった。
餘波
1992年4月1日、先の事件を受け日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(パソ協)が性的描写の存在する旨を伝える「18禁シール」を製作、販売した。
同年7月、宮崎県において青少年保護育成条例が改定。コンピュータソフトウェアも有害図書の対象となり、『電脳学園』(GAINAX)などが指定された。
同年8月25日、アダルトゲーム制作各社が会合を開き、コンピュータソフトウェア倫理機構の設立へと到った。
相關條目
177 ja:177
『177』(いちなななな)は1986年9月にデービーソフトのアダルトゲーム向けブランドであるマカダミアソフトより発売されたPC-8800シリーズ用のパソコンゲームである。「世の男性、女性諸氏の健全かつ正常な愛の営みを願い開発されました」と謳っている。
概要
タイトルである「177」とは刑法第177条(強姦罪)のことであり、夜道を走って逃げる女性を主人公が追い掛け回して服を一枚ずつ脱がしていくアクションゲームである前半(ACT.ONE)と全裸にした女性を押し倒し、主人公の腰を上下左右四方向に動かして相手をイかせる後半(ACT.TWO)の2部構成となっている。ちなみに主人公が女性より先にイってしまったり制限時間をオーバーすると刑法第177条「強姦罪、準強姦罪」の条文が表示されてゲームオーバーとなり刑務所行きだが、女性を先にイかせることができれば和姦ということになり両者が結婚するハッピーエンドとなる。
ACT.ONEの横スクロールアクションでは、複数ルートを女性がランダムに自宅まで逃げて行く。ルートに応じて様々な障害物があり、それをかわしつつ女性に追いついたところでスペースキーを押せば1枚服を脱がせられる。結構難しく、再度服を着込まれたり自宅まで逃げ帰られたりとACT.ONEで挫折する者も多かった。ACT.TWOでは、女性を押し倒した場所によって数種のゲーム画面がある。画面上に表示された蘭の花の開き具合・蜜の滴り具合から相手の状態を判断しつつ、テンキーで腰を動かす。あまり激しく動かすと自分があっという間にイッてしまうし、あまりゆっくりやさしく動かしていてもタイムオーバーとなる。「単調じゃダメ、リズムと付けろ」とか「三浅一深」とか「テンキーで2→4→8→6と“の”の字を書くように…」等という攻略法の噂もあった。
登場角色
- 大内秀雄
- ゲームの主人公であり、26歳で自動車工場に勤務して8年目。夜中のコンビニで漫画の本を立ち読みすることが趣味。真面目な性格だが無口であり、他人からは暗いと思われている。ターゲットの琴絵とは帰りの電車で一緒になることが多く、帰り道が一緒であり2週間前に彼女を襲うことを決意した。
- 斎藤琴絵
- 21歳で短大を卒業後外資系コンピューター会社に勤務するOL。明るい性格で新藤彰という恋人がいる。身長は160.9cm、スリーサイズはB82 W60 H83で血液型はA型。この日は友人と遊びに行っていて帰りが遅かった。
- 敵キャラ
- 漬物石、世にも不思議な墓、もぐらのアレキサンドラ、スカンクのルドルフ、ネコのトラッツェリアンナ、みどり亀のミッチェル、犬のスドロコトフスキー、大型扇風機の神風3号、など。
其他
発売当初はそれなりに数の出ていたアダルトゲームの1本というだけで特に目立った存在ではなかったが1986年10月21日に公明党の草川昭三によって衆議院決算委員会で有害ソフトとして取り上げられ、事実上の発売停止に追い込まれ逆に知名度が上昇した。国会でアダルトゲームが取り上げられたのは本作が初のケースである。
沙織 -美少女們的貴府- ja:沙織 -美少女達の館-
Ted1lll1/沙盒 | |
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遊戲:沙織 -美少女們的貴府- | |
遊戲類型 | 冒險遊戲 |
使用平台 | PC-9801VM以後 FM TOWNS X68000 |
發行商 | X指定(FAIRYTALE) |
發售日 | 1991年10月18日 |
對象年齡 | 18禁 |
《沙織 -美少女們的貴府-》(沙織 -美少女達の館-)為1991年10月18日X指定(FAIRYTALE)販售的成人遊戲。
概要
ヒロインの放尿シーンから始まる本作は無修正グラフィックを売りとしていたが、京都府の男子中学生に万引きされたことから、フェアリーテールが世間の注目と非難を集めた末に摘発された事件が、後に言われる所の「沙織事件」である。日本のアダルトゲーム業界に衝撃を与えたこの事件は、コンピュータソフトウェア倫理機構設立の引き金となった。なお、無修正であること自体は当時珍しいことではなく、むしろ作中のシチュエーションが問題として提示されやすかった部分がある。
あらすじ
白い仮面を着けた男達2人によって、どこかの洋館に拉致監禁されてしまったヒロインの沙織は、目くるめく性の幻覚を見る。
沙織が見る幻覚は、過激なシーンが多い。近親相姦は父娘や兄妹は元より、巫女姉妹の同性愛も描かれる。また、大学においては後輩による先輩の調教や女性教師と男子生徒のセックス、職場においても上司とOLや警官と婦警のセックスなどが描かれる。
相關條目
ANGEL TYPE ja:ANGEL TYPE
Ted1lll1/沙盒 | |
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遊戲:ANGEL TYPE | |
遊戲類型 | 視覺小說 |
使用平台 | Windows98SE/2000/Me/Xp |
發行商 | minori feat. Aeris |
發售日 | 2005年3月25日 |
對象年齡 | 18禁 |
結局數 | 7 |
《ANGEL TYPE》為2005年3月25日minori feat. Aeris販售的18禁戀愛冒險遊戲。
Aerisの処女作として発表されたが、開発の難航による発売日の延期・未定、同社の解体により、開発が一時中止となった。 後に2002年10月30日に正式にminoriから「minori feat. Aeris」の名義で開発再開が宣言された。 しかしここにおいても開発が難航し、当初「発売予定日2003年春」とあったが結果的には2005年3月25日の発売となった。
歴史
- 2001年5月1日 - Aeris公式サイトが公開
- 2001年5月下旬 - 公式サイトにて発売予定日が6月から7月27日に延期
- 2001年7月4日 - 公式サイトでデモムービーとキャラクター紹介のコンテンツが公開。流通方面より、延期の報
- 2001年7月6日 - 7月27日→9月14日に延期(公式)
- 2001年8月下旬 - 9月14日→10月5日(流通)
- 2001年9月14日 - 10月5日→11月(流通)
- 2001年10月 - 11月→発売日未定(流通)
- 2001年10月13日 - 発売日未定の報(公式)
- 2001年12月27日 - 流通サイドで正式に発売中止の告知
- 2002年3月19日 - Aeris公式サイト消滅
- 2002年10月30日 - 電撃姫のスクープ記事でminoriからの開発再開が確定する。発売予定日2003年春
- 2002年10月31日 - minori公式サイトにANGEL TYPEコンテンツが出来る
- 2002年11月30日 - 電撃姫の1コーナーとして、ファンサイト「天使のくれた物語(ストーリー)」が出来る
- 同日 - 主人公の名前が判明
- 2003年4月30日 - 新キャラ「川原真名」「希崎恵」が公開される
- 2003年6月30日 - 新キャラ「設楽章」「古坂有花」が公開される
- 2003年7月30日 - 新キャラ「宮七雄」「宮智子」が公開される
- 2003年10月30日 - ファンサイト「天使がくれた物語」が休止
- 2005年3月20日 - 八樹氏、自身のウェブサイトにて「ANGEL TYPE」の完成を告知
- 2005年3月25日 - minori feat. Aerisより発売
- 2005年10月14日 - オリジナル・サウンドトラック「Legato」発売
故事
時には、翼のない天使のように。 定時制の学園に通う藤代 尚(ふじしろ なお)は、何気なく過ごす日常の中、微かな孤独を感じていた。そんな彼が、周囲からは人あたりも良く、性格の良い人物として見られることが多いのは、その内面からの反動を“明るさ”として振る舞いに出しているからだろう。 そんな日々の中で、彼は3人の少女と出会う。
登場角色
- 藤代尚 (ふじしろ なお)
- 定時制学園の2年生。その前は全日制に在学していた(数ヶ月の空白期間あり)。友人といえる人間はほとんどいない。両親は見限っているのか放任主義なのか、二人とも違う場所に。成績は上の中。
- まじめで、特に問題を起こす生徒とは思えない感じ。周囲の反応もよく、人柄のいい人物だと思われている。だが本当は人一倍孤独感を抱えていて、対外的に(それなりに)明るく見えるのはそれの反動。成績もよく真面目な彼が全日制から移ってきたのは、たくさんの生徒の中にいることに耐えられなくなったから。ある種の精神的な病と思われる。(本編中で「軽い回避性人格障害」)
- 現在、両親の知り合いでもある宮菜月のいる宮クリニックに週に2度程通いつつ学校で授業を受けている。薬を幾つか所有していて、それは銀細工がされた古いピルケースの中にしまってある。
- アナログ時計のカチカチという音を聞くのが好きで、その音が鳴っている場所が好き(図書館など)。昔砂緒と一緒にピアノを習っていたため、それなりに弾ける。
- 佐倉詩希 (さくら しき)声:夢咲朱花
- 身長:158cm 体重:47kg BWH:83/56/84
- 自由奔放な日々を送る少女。唯一の家族である猫とともに生活している。
- 他人と接することに慣れていない子、よくいえば純粋な子。両親とも事故で死別して、その保険金で生活している。
- 友達らしい人間はいない。学園はよく休むが成績は悪くなく、それなりにやっている模様。意外に博識。
- 川原砂緒 (かわはら すなお)声:手塚まき
- 身長:167cm 体重:52kg BWH:89/57/88
- 定時制の学園に通う2年生の女の子。
- 違う学園の音楽科にいたが、ある日コンクールで演奏に失敗した時から突然楽器(ピアノ)が弾けなくなり、そのショックから不登校となる。その後学校を変え、今の定時制の学校に移ってきた。
- そこで古い知り合い(幼馴染み)でもある主人公と再び再会する。
- 出来のいい妹の存在も、彼女のトラウマ(コンクールで失敗した記憶)を増幅させていると思われる。
- 柚月未憂 (ゆづき みゆう)声:鈴田美夜子
- 身長:149cm 体重:40kg BWH:72/51/74
- 海と星が大好きな少女、いつも元気でまるで人見知りをしない。
- 現在はやさしい祖父母と共に暮らしている。
- 彼女は色素性乾皮症という難病にかかっており、日光を避けるために定時制の学園に通っている。
- 希崎恵 (きさき めぐみ)声:浅野麻里亜
- 主人公のいとこに当たる女の子。現在、全日制の方に通っている2年生。生徒会役員で書記を担当している。優等生として学園内ではとおっているようだ。
- 主人公の悩み(苦しみ)について知っている理解者の一人である。彼の力になってあげたいと思いつつも、自分ではどうすることもできないことも悟っており、ある意味不幸なのかもしれない。
- 主人公とは2人きりの時だけにしか話はせず、普段は他人の振りをしている。いとこであることも周囲には伏せている。
- 設楽章 (しだら あきら)声:中澤歩
- 尚たちのクラスメイトの1人。少し年上のようであるが、それを感じさせない付き合いをしてくれるある意味稀有な人物。
- ほかのクラスメイトとの仲を取り持ったり、遊びに誘ってくれたりなど世話好きな一面も。
- 古坂有花 (こさか ゆうか)声:星川未流来
- 設楽章の彼女で、尚たちのクラスメイト。
- 活発で人見知りをしない彼女は、詩希や砂緒、未憂といったお互いには余り関与し合わないヒロイン同士の仲介役的存在で、彼女たちや尚を誘って遊ぶこともしばしばあるようだ。
- 川原真名 (かわはら まな)声:春乃いちご
- 砂緒の妹。学園の全日制の方に通う1年生の女の子。現在、姉(砂緒)とは仲が悪い(というか砂緒に避けられている)。
- 本当は姉のことが大好き。部活はやっておらず、よく図書館に通っている。
- 実は心臓に病を持っているが、それを砂緒は知らない(両親は知っているが、砂緒には教えないでくれと真名が頼んだため)。
- 宮七雄 (みや ななお)声:植木卓広
- 住宅街と繁華街のなかほどにある、喫茶店「VOYAGE」のマスターで、智子の夫。音楽とフランス文学を、こよなく愛している。尚はよく、開店前にお店で食事をとらせてもらっている。
- 宮智子 (みや ともこ)声:まきいづみ
- 尚の親戚にあたり、学園からほど近い場所にある「宮クリニック」で、精神疾患を主に扱っている医師。現在、海外赴任中である尚の両親から彼の世話を頼まれている。尚の主治医であり、彼を実の母親のように心配する心優しい女性。
- クリニックの標榜科は内科、精神科、心療内科(作中の背景画像では診療内科と記されている)。
工作人員
- 原画:八樹隼一郎
- シナリオ:藍崎朔(minori feat. Aerisでは原案)、古我望
- 音楽:SoundUnion、UnisonSoundTeam、ClapScrap
- OP:Monologue
- 作詞:由依
- 作曲:443(Clapscrap)
- 歌:彩菜
- OP:Monologue
- ムービー:神月社
誤植
ヒロインのひとり、柚月未憂は、ゲームの紹介の段階から名前の各種誤植が目立った。 その一例
- 未優
- 美憂
また、電撃姫での紹介の際、一度佐倉詩希の紹介と完全に同一の紹介がなされた事でも物議をかもした。 本編中にも一箇所、名前の誤植がある。 長らくminoriオフィシャルページの紹介がWind -a breath of heart-のメインヒロイン鳴風みなもの紹介と完全に同一になっていたが、2006年8月30日ようやく修正がなされた。