特搜戰隊刑事連者
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『特捜戦隊DEKARANGER』、從2004年(平成16年)2月15日至2005年(平成17年)2月6日於朝日電視台每週日早上7:30-8:00播出,共50集。是東映製作的特攝作品「超級戰隊系列」的第28部作品。
超級戰隊系列 | ||
第27作 | 爆龍戰隊 ABARENGER |
2003年2月 ~2004年2月 |
第28作 | 特捜戦隊 DEKARANGER |
2004年2月 ~2005年2月 |
第29作 | 魔法戰隊 MAGIRANGER |
2005年2月 ~2006年2月 |
概要
故事大綱
宇宙中星球間的來往已實現,地球人和外星人之間的交流也不再希奇的時代裡,犯罪的型態也有所改變。一些地球人沒有的特殊能力及科學技術被惡用於犯罪,而這些犯罪卻已超過了地球的警察的處理能力。為了取締這些犯罪,星球間成立了SPECIAL POLICE DEKARENGER(略稱SPD)宇宙警察組織。
本篇故事的發展始於巨人種外星人的巴士挾持事件。犯人雖然很快的被戶增寶兒(DekaBlue)所率領的宇宙警察地球署的刑警們所逮捕,但在詢問過程中發現他持有地球上不存在的金屬。為追查其下落,地球署的刑警們開始展開進一步的搜查。搜查過程中雖出現了一名情報提供者,但卻不幸被暗殺。這名暗殺犯使用多數的人造人試圖逃離現場時,被一名髮型奇特的刑警所逮捕,而這名髮型奇特的刑警就是新被派到地球署的新刑警赤座伴番(DekaRed)。
特徴
此部作品為超級戰隊系列史上第一次採用警察為主題,在此也可見早時70年代至80年代日本對於警察故事的構成。例如在此部作品中並無特定的敵對組織,在每一集中所搜查、解決的案件也都不同。與近年來的戰隊系列作品多有設定特定的敵對組織相比,這點也成為此部作品的特色。
片中各成員的姓源自於海內外的推理小說作家,名則源自於茶葉。成員變身後仍以各通稱稱呼(非以顏色相稱)。
近年來此系列的作品雖多以CG合成來錄製巨大機器人的打鬥場面、但本篇的製作方針為「不過度依賴合成技術」及「重視質感」這兩點,其製作手法為實拍與CG並用而引起話題。
自第17集(集名:Twincome angel)以後、依各集主演性別、撥放不同的片尾曲(男性:DekaRed、DekaBlue、DekaGreen撥放向來的片尾曲「Midnight DEKARANGER」、女性:DekaYellow、DekaPink撥放「Girls in trouble!DEKARANGER」)。此後、DekaYellow,DekaPink兩人的組合被愛稱為“Twincome angel”。 第49,50集的片頭經過重新拍攝(通常片頭不重拍、只會有新編版本)。第50集(最後一集)的片頭旁白從「5位刑警」變成「6位刑警」(近年來在故事進入後半段以前都會有新增戰士的出現、主演也由5人變為6人)。
本篇作品雖完結於2005年2月、但其魅力不減,於2006年第46屆日本SF大會上獲得“星雲獎”(影像部門)。此獎由SF迷投票選出、為超級戰隊系列有史以來第一次獲獎。
宇宙警察
維護宇宙安全的宇宙警察組織。在各星球設有分署。S.P.D.(Special Police Dekaranger)。
地球署
- DekaRed/赤座伴番 AKAZA banban(通稱:Ban) - 演:載寧龍二/替身演員:福沢博文
- 新赴任到地球署的刑警。擁有強烈的正義感。愛用成語(不過有些是自創的)。其髮型靈感來自於超級賽亞人(載寧本人的提案)。因其橫衝直撞的個性,在警校時期是一個令人頭痛的問題兒、不過在地球署卻是如魚得水般的活躍。使用雙槍。打倒宇宙武器商人Abrella後、轉調有“紅色特兇搜查官”之稱的火線小組Fire-Squad。
- 姓名源自於英國的推理作家阿嘉莎·克莉斯蒂與番茶(Ban-cha)。
- DekaBlue/戸増寶兒 TOMASU hooji(通稱:Hooji) - 演:林剛史/替身演員:今井靖彦
- DEKARANGER的隊長、地球署署長不在時、也兼代其職務。以首席畢業於警官學校的高材生、神槍手。職務雖然繁忙,為了考取特兇搜查官不怠於學,努力型的天才。與名叫美和的妹妹兩人相依為命。精通電腦等機械、擅於科學搜查。有逮捕自己的親友、女朋友的弟弟等苦澀的往事。
- 姓名源自於美國的推理作家Thomas Harris與日本的焙煎茶(Hooji-cha)。
- DekaGreen/江成仙一 ENARI senichi(通稱:Sen) - 演:伊藤陽佑/替身演員:三村幸司
- 為成員中年紀最長(純屬推測)。有非凡的直覺與優秀的推理能力。需要沉思時反而會倒立。個性溫和但憎惡會欺負弱小的人。
- 姓名源自於美國的推理作家艾勒里·昆恩與煎茶(Sen-cha)。
- DekaYellow/禮紋茉莉花 REIMON marika(通稱:Jasmine) - 演:木下あゆ美/替身演員:橋本恵子
- 擁有藉由觸摸物體可讀取別人心意的超能力(所以平常一直帶著手套)。因為這個特殊能力、小時後被父母遺棄而自暴自棄。長大後為了善用此能力、立志成為警察。喜歡幫通緝中的外星人/怪重機器人取綽號。常說些老掉牙的流行語、說話用詞有點跟不上時代。
- 姓名源自於美國的作家雷蒙·錢德勒與茉莉花茶(Jasmine)。
- DekaPink/胡堂小梅 KODOU koume(通稱:Umeko梅子) - 演:菊地美香/替身演員:小島美穂
- 自稱為隊長。善於變裝。活潑開朗但有點孩子氣、也有自願參加臥底的膽魄。喜歡泡澡、浴室裡的3隻黃小鴨玩具名為梅代、梅之助、梅五郎(菊地在錄影時興起取的)。
- 姓名源自於日本的作家野村胡堂與梅昆布茶(Ume-conbu-cha)。
- DekaMaster/Dogy CLUGER(通稱:Boss) - 配音:稲田徹/替身演員:日下秀昭
- 容貌似犬的阿努比斯星人、宇宙警察地球署署長。使用Master執照(其他5人為SP執照)變身為DekaMaster(黑色系服裝)。種族名來自埃及神話中的死神阿努比斯。跟白鳥Swan、Bunta為舊識,也是Jasmine(DekaYelllow)的救命恩人。刑警時代被稱為“地獄的瘋狗”、特兇搜查部也敬他三分。地球署開設以前就曾被派來過地球。
- DekaSwan/白鳥SWAN - 演:石野真子/替身演員:小野友紀
- 外貌與地球人相似的Chi-nyo星人、有兩對耳朵(一對為翼狀)。雖然不是搜查官但可變身為DekaSwan(白色系服裝。僅於第36集與最後一集登場)。擔任電腦、機械系統的維修即開發(包括各成員的配備及機器人),也善於分析各項證據、Criminal profiling。曾被邀請出任科学捜査研究所所長一職、但對名譽及地位不感興趣而謝絕辭退。
- Murphy K9
- 機器警犬。名稱源於電影「機器戰警」中的主人翁Alex Murphy,K9為美國警犬略稱。可變形為武器D-Bazka。雖然能力優秀但難以取悅、只有白鳥Swan跟梅子(DekaPink)可以馴服它。
特兇搜查官
特別指定凶悪犯罪対策捜査官。 宇宙警察本部直屬的捜査機関。使用特兇搜查官專有的格鬪術、不使用槍械。胸前的SPD警章為金色(一般為銀色)。擔任搜查任務時、擁有比管區署長以上的職權。
- DekaBreak/姶良鐵幹 AIRA tekkan(通稱:Tetsu) - 演:吉田友一/替身演員:大岩永徳
- 特兇搜查一組組員、地球人。「nonsense」是口頭禪。
- 全家人被捲入恐怖犯罪、由宇宙警察扶養長大,所以年齡雖和地球署的成員相近、但已有15年的職務經歷(包括訓練生時期)。自Ban被轉調到Fire-Squad後、正式轉任到地球署(SPD警章也由金色變為一般的銀色)。
- 姓名源自於美國的作家Ira Levin與鐵觀音(tekkanon)。
- DekaBright/Lisa Teagel - 演:七森美江/替身演員:大林勝
- 於第40集登場。特兇搜查一組組長、Tetsu的上司。嚴格無私、認為執行任務時不該夾雜任何感情。變身為DekaBright(銀色系服裝)。
其他登場人物
- 弩碼・甌 - (配音):岸野一彦
- 第22・23・36・37・47・49・最後一集登場。荷魯斯星人。宇宙警察組織的總司令。
- Bunta - (配音):楠見尚己
- 第32・33・36集登場。托特星人。為DEKARANGER的SWAT-MODE教官。曾和Boss,Swan為同事。
- 克萊倫斯K9
- 第32・33集登場。Bunta的機器警犬。
- 秋・桑 - (配音):加藤精三
- 第35集登場。テラン星人。Boss的前輩、一名老刑警。
- Gyok・樓 - (配音):浪川大輔
- 第47集・最後一集登場。獅王星人。地球署開設不久時的署員、第一代DekaRed(候補)、Hooji,Sen,,Jasmine的恩師。調離地球署後、組織火線小組「Fire Squad」。
地球署的裝備
個人裝備
- SP執照
- 特兇捜査官以外的全宇宙警察官所持有。『變身(強化服「DekaSuit」装着)』、『對講(通信以及資料分析・查證)』、『裁判(可及時向宇宙最高法院起訴罪犯)』的3個機能。執照顏色依所(配)屬的星球及部門有所不同。變身時的口令「Emergency! DekaRanger」(Boss變身:Emergency! DekaMaster、Swan變身:Emergency!DekaSwan)。
- SP警槍
- 宇宙警察官平時配有的警槍(變身前使用)。
- D-Magnum01/02
- DekaRed専用槍(僅有的武器)。01重視威力、02重視速射性。可聯結為「Hybrid Magnum」。
- D-Knuckle
- DekaRed以外4人的裝備、攻撃専用。
- D-Rod
- 形似警棒。DekaBlue,DekaGreen専用、但樣式不同。
- D-Stick
- DekaYellow,DekaPink専用。比D-Rod較細。
- Zeni Bomb幣式炸彈
- 錢幣式炸彈。D-Stick可填裝3發。正式名稱為MicroEnergyBomb。
- D-Shot
- 由D-Stick及D-Knuckle連結而成的雷射槍。DekaYellow,DekaPink専用。
- D-Sniper
- 由D-Rod及D-Knuckle連結而成的狙擊槍。為神射手的DekaBlue専用。
- D-Blast
- 由D-Rod及D-Knuckle連結而成的雷射槍。DekaGreen専用。
- SWAT-MODE
- 執行特殊任務時的裝備。頭盔左部增設多機能通訊系統、右部增設暗視鏡、熱源探知系統、透視系統。胸前及腳部設有保護裝置。使用多機能通訊系統可與其他成員共有同一影像及情報資訊。使用重型武器時(D-Revolver,DekaWing-ROBOT)必著。需修了特定課程。SWAT=Special Weapons And Tactics(特別武器及戦術)。
- D-Revolver
- SWAT-MODE時可使用的強化型雷射機關槍。使用時需安裝SP執照。
- Master執照
- Boss的執照。和其他成員的顏色不同、對講機能可同時與5人聯繫(SP為一對一)。
- D-Sword VEGA
- DekaMaster專用刀。
- D-Magnum,D-Knuckle,D-Rod,D-Stick,D-Shot,D-Revolver,D-Sword VEGA總稱為D-Arms。
裝甲
デカレンジャーの搭乗するマシーンは宇宙統一規格に基づいて開発されている。ただし、サイズが地球の通常車輌に比べてあまりにも巨大(そのため地球署にはマシンドーベルマン等、通常車両ベースの車輌も配備されている)なため、片側三車線の道路を走行する際は一般車両に対して「中央の車線に入り、両端の車線を空けるよう」との旨の注意を促す。
- パトストライカー
- デカレッドが操縦しているデカマシン。高速走行を得意とする6輪車。基本的な武器は無いが、ストライカーアーム(主にパトアーマーとパトシグナーをドッキングする際等に使用)を装備し、これを使って車体側面にジャッジメントソードを接続して攻撃に使用したこともある。
- パトジャイラー
- デカブルーが操縦するホバージェット型のデカマシン。武器は、両翼に装備された、4連装機関砲ジャイロバルカン。また、転送機能が付いているディーワッパーと、巨大な磁石のついたマグネワイヤーを装備している。
- パトレーラー
- デカグリーンが操縦しているデカマシン。デカレンジャーロボに合体した際の主要武器・シグナルキャノンをコンテナに積んでおり、この状態でも武器として使える。またジャッジメントソードの刃も搭載している。
- パトアーマー
- デカイエローが操縦しているデカマシン。武器は、ライトフラッシュ(巨大化したアリエナイザーや怪重機を強烈な光で目潰しにする)と体当たり攻撃。ライトフラッシュの投光器がジャッジメントソードの柄部に転用される。劇中には出なかったが、水上を走行可能。
- パトシグナー
- デカピンクが操縦しているデカマシン。武器は無いが、サインボードが装備されている(分離時には通行禁止の標識として、また怪重機に対し警告の×印を出したり、デカレンジャーロボ、スーパーデカレンジャーロボに合体時にはジャッジメントの表示…等に使用)他、水上を走行可能。第17話でウメコが酔っ払ったとき、ドギー(デカマスター)が操縦したことがある。
- パトウィング
- 飛行型デカマシン。パトウィング1から5までの5機がある。デカウイングロボに合体後の飛行時に強力なGがかかるため、原則としてスワットモード時でなければ搭乗できない。巨大な拳銃型の「デカウイングキャノン」に合体するモードも持っている。
- マシンドーベルマン
- バンとジャスミンが乗る通常捜査用のデカビークル。トヨタ・セリカがベース。
- マシンブル
- センちゃんとウメコが乗るデカビークル。トヨタ・WiLL VSがベース。
- マシンハスキー
- ホージー専用のデカビークル(白バイ)。ZZR1100がベース。
- デカベース
- デカレンジャーの5人やボス、スワンが暮らし、デカマシンを収納し、スワンがメカの整備や製作に励んでいる、「宇宙警察地球署庁舎」そのもの。移動要塞「デカベースクローラー」へ特捜機動(変形)する。
機器人
- デカレンジャーロボ - スーツアクター:日下秀昭
- 5体のデカマシンが特捜合体した姿。主な武器はジャッジメントソードとシグナルキャノン。尚実弾を使用しているため合体前と威力は変わらないものの、ジャイロバルカンもそのまま使用可能。敵の攻撃を側転でかわしながらシグナルキャノンで反撃するという、刑事ドラマの銃撃戦を髣髴とさせる動作が目立った(流石にこの時ばかりはCGだった)。必殺技はパトエネルギーをフルチャージし、シグナルキャノンを一斉発射する『ジャスティスフラッシャー』と、ジャンプしてからのジャッジメントソードによる斬撃『ジャッジメントクラッシュ』。敵を撃破すると親指を立てる。余談だが、歴代の一号ロボが斬撃を主な必殺技とし、銃撃はそれへの繋ぎとするのに対し、デカレンジャーロボは銃撃がメインの必殺技で、斬撃は基本的にジャスティスフラッシャーへの繋ぎ技、という感じで、位置づけが逆になっている。
- デカベースロボ - スーツアクター:福沢博文
- デカベースクローラーがさらに超巨大機動(変形)した超巨大ロボット。署長であるデカマスター自ら指揮を執る。スーパー戦隊の基地ロボとしては唯一格闘戦をこなす(まともに歩ける)ものの、その巨大さ故の超重量が災いして小回りが利かず、反応も遅いため、素早い相手と近距離戦を構えた場合不利は避け得ない。武装は両手の指からミサイルを発射する「フィンガーミサイル」、デカベースクローラーの主武装クローラービームを連射する「ニープレスビーム」。必殺技は胸からパトエネルギーを放射する『ヴォルカニック・バスター』(収容したデカマシンのパトエネルギーを利用して、出力を上げることが可能)。敵を撃破すると敬礼する。なお、変形時に署内にいる人員にはデカベース内の安全な場所への避難命令が出され、いきなり変形しようとすると大パニックになる(エンディングのショートドラマで、もしいきなり変形するとどうなるか、様子が明らかとなった。特に脚にあたるエリアは危険)。
- デカウイングロボ - スーツアクター:今井靖彦
- 5機のパトウイングが合体した巨大ロボット。飛行能力に秀でており、怪重機を持ち上げての大気圏離脱が可能。主要武器は二丁の拳銃・パトマグナム。必殺技は、デカウイングキャノンに変形して発射する『ファイナルバスター』。そして最強の必殺技はデカレンジャーロボ、デカバイクロボ、デカベースロボのパトエネルギーをデカウイングキャノンに込めて放出する『オールスター・アルティメットバスター』(Episode43で披露)。例外としてデカバイクロボのパトエネルギーを込めて放つ『ツインロボ・アルティメットバスター 』(Episode49で披露)がある。スーパー合体によるパワーアップのような派手な要素には欠けた上、最後に登場したロボであるため出番も多くはないが、デカウイングキャノンへの変形・合体機構を活かした演出が度々登場し、ストーリーに花を添えるのに一役買っており、敵を撃破すると拳を突き上げる。余談だが途中一回だけ登場した「パトウイング2抜きの合体形態」は、スタッフがオモチャのデカウイングロボをいじっている間に考え付いた、という話が残っている。
特兇搜查官的裝備
個人裝備・裝甲
- ブレスロットル
- 特キョウ所属捜査官が装着しているかなり大きな腕輪型のアイテム。SPライセンスの機能を持つ(変身時のセリフは「エマージェンシー、デカ○○○○(各自のコードネーム)!フェイス・オン!」)他、変身後には正拳アクセルブローの数々の技を繰り出すためのサポートアイテムともなる。また凝縮・圧縮されたデカスーツもこの中に格納されている(彼らは他の捜査官と違い、特定の部署を持たず転々と移動するためと思われる)。特キョウ所属捜査官はブレスロットル以外の装備は持っていない。
- マシンボクサー
- 特キョウ所属捜査官専用のデカビークル(一輪白バイ)。そのスピードは地球署に配属されていたデカビークルを上回る模様。
機器人
- デカバイク
- デカブレイクが操縦する巨大な白バイ型デカマシン。他のデカマシン同様に恒星間航行能力を備えており、劇中ではテツはバンの着任時と同じくこれで地球へやってきたほか、レスリー星や監獄衛星に赴く際にもこの機能が用いられている。ビーム砲が左右に装備されている他、戦闘では体当たりを得意とする。また、この状態でデカレンジャーロボを搭乗させることで「ライディングデカレンジャーロボ」になり、二体のエンジンを直結することで威力の上がった「ライディングジャスティスフラッシャー」が使用できる。
- デカバイクロボ
- デカバイクが「特捜変形」したロボット形態。両腕にスリーブソードを装備。寝そべって脚部と胸のタイヤで高速走行するスライディングモードや背中のブースターによる高速機動が可能で、射撃戦を得意とするデカレンジャーロボに対してこちらは格闘戦を得意とする。必殺技はスライディングモードで飛び上がり、スリーブソードで連続して斬りつける「ソードトルネード」。
- スーパーデカレンジャーロボ
- デカレンジャーロボとデカバイクロボが「超特捜合体」したスーパーモード。デカマシンが宇宙統一規格にのっとって開発されていることを利用したスワンの改良によって合体が可能となった。頭と背中に装備された3基のハイパーブースターによって高速度で動き回りながら、デカバイクロボの胸に装備されていた金色の装甲を用いた拳で格闘戦を繰り広げる。また、テツの技「正拳アクセルブロー」を正確にトレースする(具体的にそういった描写が劇中に出たことは無い)。スワン曰く移動速度は「当社比」380%アップ、パンチの衝撃度は400%アップしているらしい。必殺技は敵の懐に入り込んで連続パンチを浴びせる「ガトリングパンチ」、ガトリングパンチからのコンビネーションで用いられた「ダイナマイトアッパー」。
宇宙市民
- フラグラント星人
- 第3・4話。
- カーミア
- 第6話。地球人に擬態していたリドミハ星人。殺害された被害者。
- 日渡氷狩
- 第7・8話。念動力を操るエスパー少年。
- マイラ - 演:第9・10話。嘘を最大の裏切りと考えるザムザ星人の美しい女性。アリエナイザー、シェイクの元恋人で、彼の脱獄によりデカレンジャーの張り込み対象となる。
- ティアラ 演
- 第9・10話。マイラの隣室の少女でマイラと仲が良い。
- エイミー 声:第12話。オカーナ星人。イモムシのような姿の大きな赤ん坊。地球署に保護されるが・・・。
- フローラ(メリア)
- 第15・16話。アンドロイドの少女。
- アッティカ・アルパチ、アルパチJr.
- 第24話。バリス星人。特殊な喋り方をする。子供思いの父と親思いの息子。
- ハクタク /人間態:近野成美(25話のみ)
- 第25・34・49話。シンノー星人の宇宙漢方医。老婆だが、愛くるしい少女の人間態をとる。センちゃんに助けられてからすっかり惚れ込んでしまっている。
- ピロジー
- 第30話。スロープ星人。ファラウェイの恋人。今時の若者の風貌と性格。
- ギン
- 第34・49話。チャンベーナ星人(作中モブに最も多く登場する異星人である)。貧乏でハクタクのところから薬を万引きしたところを捕まった。悪ぶっているが気のいい少年でセンちゃんと仲良くなる。
- テレサ
- 第37話。マイク星人。地球に定住し、バーでギターの弾き語りをしている。ホージーの恋人なのだが……
- ヤーコ
- 第38話。ハートに火が付かないと成体にならない特性を持つファルファ星人。ギャンジャバに騙されて傷心していたところをバンに救われたことがきっかけで成体になった。幼生体は小さくいかにもエイリアンといった風貌だが成体は羽根の生えた人間型。どんな鍵でも開ける能力を持つ。
- モンテーン博士
- 第42話。ミノロ星人。宇宙観測所の所長を務める高名な科学者だが……
- 戸増美和
- 第42・43話。ホージーの妹で唯一の肉親。兄同様奇妙な和製英語を連発する。妹のお見合いに駆けつける為にデカレンジャーロボを路上駐車してしまうシーン(役者本人達もあれはありえないと語っている)はある意味必見。
- ヒロノブ - 演:松本博之
- 第46話。仕事で大忙しのウメコの恋人なのだが……
アリエナイザー
惑星間宇宙犯罪者、特に自身の特殊能力を使って犯罪を起こす者の総称。綴りは"Alienizer"で「エイリアン」のもじりと「有り得ない」をかけたもの。
- エージェント・アブレラ - 声:中尾隆聖/スーツアクター:岡本美登
- 敵組織が設定されていないこの物語の敵役。宇宙で一番頭が良いと言われるレイン星人(アブレラはレイン星人の中でも特に頭がいいと言われている)で、地球署が出来る前から様々なアリエナイザーに犯罪を斡旋してきた武器商人。巨大ロボット怪重機のレンタルや巨大化保険など守備範囲は広く、私兵も有している。金儲けのためだけに多くの銀河・星々を滅ぼしながら、自分の正体は完璧に隠してきたが、30話でデカレンジャーと対面する。
- デカレンジャーに商売の邪魔をされたための累計損失額が100億ボーンを超えたことに怒り、48話~50話でついに宇宙警察への報復を開始する。デカレンジャー達がロボで戦っているスキを狙って地球署に怪重機ごと突入し、多くのドロイドたちを送り込んでデカベースを強奪。さらにルーレットによって決めたターゲットの街をデカベースに破壊させ、宇宙警察の信頼を失墜させる事や、地球の周りに罠をはり、地球に向かっている宇宙警察の援軍を全て破壊する事までも目論んだ。真の目的は宇宙警察全体を壊滅させて、宇宙を犯罪だらけの世界へと導き、再び多額の悪銭を稼ぐことだった。
- だが、スワンの機転とデカレンジャー達のチームワークによってすべては失敗に終わり、「この宇宙に人類がある限り絶対に犯罪はなくならない」という台詞を残しデリートされた。
- なお、当初はコミカルなシーンも多々あった(制作側の話だと、最初からラスボスにする予定はなく、アブレラの背後に巨大な組織がいるという設定を考えていた。スーツアクターの岡本も中間管理職の立場で演じていたらしい)が、終盤は犯罪の黒幕としての本性を現したのか、金のためには手段を選ばない冷酷かつ残酷な場面が多かった。
- そのデザインは頭がガラスケースで包まれた独特なもので、スーツアクターの岡本によれば、出演シーンに臨む際は、まずこのケースに指紋などをつけないようにかぶせてもらう事が大変な作業だったという。余談だが同じ様なデザインの怪人は、『宇宙鉄人キョーダイン』のデス五人衆の中にも見る事は出来る。
- 名前の由来はこうもりのような姿から考えてこうもり傘(アンブレラ)からだと思われる。
- ラブーリ星人/バラン・スー
- 1話にて買い物中のウメコの乗ったバスを湾岸地区にてバスジャックした。訛り含みの第28銀河系の言語を話す。何者かの指示に従って動いていたようであるが……
- 名前の由来はてんびん座(リーブラ)と「バランス」から。
- ディアマンテ星人/ドン・モヤイダ - 声・演(人間態):菊池隆則
- 地球署に配属される以前、訓練生時代のデカレッドの追跡を受け、パトストライカーと激烈なカーチェイスを演じたアリエナイザー。怪重機ファンクラッシャーを地球に持ち込み、ビルを原料にして宇宙の宝石を作ろうとした。
- 名前の由来は名前を逆さに読めばわかるとおり「ダイヤモンド」。
- グローザ星人/ヘルヘヴン - 声:酒井敬幸
- 住み処であるPCの運び手がいないと活動に支障を来すケバキーアに依頼され、ウェルネストーン入手計画の直接的な実行犯となった。
- 一説では名前の由来は黒澤明監督作品『天国と地獄』らしい。
- リコモ星人/ケバキーア - 声:戸部公璽
- 体をデジタル信号化することで住み処とするパソコンに入り込む能力を持つアリエナイザー。リコモ星以外の空間でパソコンの外に出ると体組織が崩壊し、最低20時間以上はそこに留まらなくてはならない。
- 名前の由来は「(引き)篭り」と「アキバ系」。
- アンリ星人/ベイルドン - 声:三宅健太
- マノ・マークに強引に依頼した薬物を用い、地球人の総宇宙ガソリン化計画を企てた。薬物が意図的に不完全なものにされていたために機能せず、欠落している成分である青い液体を探すが……
- ドルトック星人/マノ・マーク(岩木 (いわき))- 声・演(人間態):みのすけ
- 「自らのやりたい研究をやる資金調達」のため、ベイルドンに人間を液体燃料化する薬物を渡した。が、報酬を素直に渡さないだろうと予想して成分を分離していたが、襲いかかってくるとまでは想定していなかったらしくデカレンジャーに保護を願い出てきた。ナマイキな性格。
- リドミハ星人/カーサス(和崎宏美 わさき ひろみ) - 演:林知花
- 姉妹であるカーミアと共に地球に暮らす植物宇宙人。しかしその正体は、緑と水を豊富に湛えた惑星を侵略して渡り歩くリドミハ星人の調査員であった。
- 名前の由来は「緑の葉」と、ストーリー展開からの連想で「火サス」(火曜サスペンス劇場)。また地球での名前は火曜サスペンス劇場のエンディングを歌っていた岩崎宏美より。
- ジューザ星人/ブライディ - 声:沼田祐介
- 鋭い鎌のような両腕を持つアリエナイザー。交通事故で家族を亡くし、車を嫌っている。乱暴な運転をした若者に注意しようとしたところ車のルーフを切断してしまい、それを目撃したカーサスがその手口を真似たことにより殺人の罪を着せられかかった。
- クォータ星人/ダゴネール - 声:高戸靖広
- 地球人類をフィギュア化してコレクションしようとしたアリエナイザー。子供のような口調が特徴。エスパー少年氷狩の能力を利用して計画を円滑に進めようとした。ダブりは捨てるタイプであるようだ。
- 名称不明 - 演:岡元次郎
- 幼き日、自らの能力を忌み嫌っていた頃のジャスミンに殺人の現場を目撃されたアリエナイザー。目撃者を消しにかかるも、後一歩のところでドギーに阻止される。
- ザムザ星人/シェイク - 声・スーツアクター:日下秀昭
- 爆弾製造のスペシャリスト。自らの誇りをかけたその爆弾をベイビーちゃんと称し、それを売っている。脱獄に成功した者のいなかった監獄衛星プリズロンを脱獄・爆破し、元恋人マイラに接触するため地球に現れた。
- 名前の由来はフェイク(嘘)からか?
- ビリーザ星人/ヴィーノ(ギガンテス) - 演:郷本直也
- かつて訓練生時代のホージーの親友であり良きライバルであったが、デカの仕事に限界を感じ、自らの腕を金で売る殺し屋となった。今では身体を機械に改造している。アブレラを経由してある依頼を受けていたようであるが……
- 名前の由来はビリー・ザ・キッドと『ドラえもん』の野比のび太から(のび太が射的が得意なため)だと思われる。
- カジメリ星人/ベン・G - 声:檜山修之
- かつてドギーにカーチェイスの末捕えられたアリエナイザー。復讐のため、アブレラにドギー暗殺を依頼した張本人。ヴィーノの失敗により、スワンを誘拐して自らドギーに対決を挑む。今では身体の半分近くが機械化されている。釈放されたのか、脱獄したのは不明。
- 名前の由来はリベンジからだと思われる。
- クリスト星人/ファーリー - 声:江川央生
- 光の無い惑星クリスト星の住人。光に極めて弱いという弱点をもち、その克服のために周囲の光をねじまげて吸収する特殊金属ルナメタルを探していた。
- 名前の由来はスーパーマンを演じていたクリストファー・リーヴから。
- ティタン星人/メテウス - 声:小谷津央典
- 自らが製作した兵器を用い、数々の星で破壊活動を繰り返してきた自称「破壊王」。地球を保管場所としていた巨大兵器「ギーガス」の卵が勝手に孵化してしまったため到来。追いつめられ、手にかかって死ぬぐらいならと辞世の句を詠み始めるが……?
- オズチュウ星人/イーアル - 声・演(人間態):ダンディ坂野
- 自ら経営する中華料理店「大銀河飯店」にて、極めて強い常習性を持ち、口にした者を即座に虜にする「悪魔のスパイス」を使用した料理を振る舞い、客を人間揚げ餃子にしていた。宇宙酔拳の使い手でもある。全てがうまくいくと「ゲッツ!」とポーズを決める。
- ダンディ坂野が演じたため、所々に「ゲッツ!」をはじめとした彼のギャグやアクションが織り交ぜられている。正体を現しても、スーツアクター陣がそのギャグを引き続き行っており、本放送時「ダンディ坂野本人がスーツを着て演じているように見える」と賞賛する声もあった。
- さらにこの回はOPの歌詞のGetの所でイーアルのゲッツシーンが挿入されている。
- パーフェク星人/サークルバ - 声:不明
- イーアルの手下とおぼしきドロイドと「悪魔のスパイス」の取引に現れたアリエナイザー。
- ゾイナー星人/ベートニン - 声:岩尾万太郎
- 地球人と比べ非常に長い寿命を持つアリエナイザー。幕末の頃に地球を訪れた際に事故を起こし、バンの先祖赤座伴之進に救われ、剣の技と武士道精神を学んだ。再会すべく地球を訪れたが既に月日は過ぎた後、変貌した京都を侵略されたものと勘違いしてしまう。
- 名前の由来は新渡戸稲造から。
- ウージョン星人/ジンチェ - 声:堀之紀
- 互いの額を触れ合わせることで魂を入れ替える力を持つアリエナイザー。今まで何度も魂を入れ替えてきたため、既に元々の自分の姿も覚えていないらしい。
- 名前の由来はチェンジの逆読みと、犯罪者と刑事の顔を入れ替える、映画『フェイス/オフ』の監督、ジョン・ウーから。
- ゲルマー星人/バイズ・ゴア - 声:関智一
- 様々な星の宇宙警察に「爆弾ゲーム」を挑んできたアリエナイザー。バイズ・ゴアが指定した場所まで移動し、タイマーのスイッチを止め、手に入るヒントを元に惑星破壊爆弾の場所を突き止めろ、というもの。これまで数多くの星が爆破され、正体不明だったが、実は身長5.8センチの極小アリエナイザー。通信機の中に隠れていた。
- 名前の由来は「ゲーマー」とゲームの「ハイスコア」もしくは特性から考えるに「デバイス(通信機)のコア」から来ていると思われる。
- ヘルズ3兄弟
- 宇宙を荒らしまわる凶悪犯罪者兄弟。拠点とした星を徹底的に蹂躙する為、アブレラも地球での商売を断念しようとしたほど。ブリッツの必殺技やタワーを改造してアジトを築いた際に魔法陣のような文様が現れており、なんらかの不思議な力を持っているものと思われる。圧倒的な力でデカレンジャーとデカマスターを翻弄し、怪重機ゴッドパウンダーを以てデカレンジャーロボを危機に陥れた。
- リバーシア星人/ブリッツ・ヘルズ - 声:土田大
- 3兄弟の長兄。他の2人を合わせたよりも強いと言われ、稲妻状の刀身の剣と多重銃身の銃を操る。必殺技は「グレイトフルデッドサンダー」。デカブレイクを倒すため、サキュバスを巻き添えに必殺技を放った。
- 名前の由来はブリッツ(閃光)。
- リバーシア星人/ボンゴブリン・ヘルズ - 声:桜井敏治
- 3兄弟の次兄。非常に高い弾性をもつ鍛え上げられた筋肉で全身を固めており、デカマスターのディーソード・ベガすら弾いてしまう一方、その筋肉の隙間が弱点であった。のどちんこを刺激すると巨大化するが、その後筋肉痛に苛まれるらしい。
- 名前の由来は伝説上の怪物ゴブリン。
- リバーシア星人/サキュバス・ヘルズ - 演:蒲生麻由
- 3兄弟の長女で人間態を持つ。3兄弟の中では最初に現れ、ジャスミンを圧倒した上でこれまで繰り返してきた破滅のビジョンを見せた。生命力を吸う能力を持ち、ブリッツが倒された際にはそれを全放出して彼を蘇生させたが、彼女自身は消滅してしまった。
- 名前の由来はサキュバス。
- ドラド星人/ゴルドム - 声:黒田崇矢
- バリス星人アルパチによる爆弾立てこもり事件を隠れ蓑に、地球銀行の地下金庫への侵入を企てた。
- 名前の由来は「ゴールド」+エルドラド。
- スピリト星人/ビョーイ - 声:塩野勝美
- ガス状の身体で様々な生命体に憑依する能力を持つアリエナイザー。怪重機を扱う際は円筒形ポット状の特殊な装置を必要とする。
- 名前の由来はスピリット(魂)+憑依。
- タイラー星人/ダーデン - 声:佐藤正治
- 違法な筋肉増強剤メガゲストリンを売りさばき、地下闘技場で賭博試合イリーガルマッチを開催していた。高い機動性がウリの怪重機アルティメットイビルを操る。
- 名前の由来はタイラー・ダーデン。
- ビース星人/ビーリング - 声:下山吉光
- メガゲストリンを飲んで町中で暴れていたアリエナイザー。パトロール中のホージーとテツによって発見される。
- 名前の由来は格闘家のヒース・ヒーリング。
- バンダレ星人/ジーバ - 声:高階俊嗣
- 26、45話。26話ではホージーと1対1で戦い、一度は勝利を収める。再戦時は過酷な特訓を積んだホージーに追い詰められ、クスリを使ってまで勝とうとしたが敗北、そのまま逮捕される。45話で登場した頃には釈放されており、テレビ局のADとして上司に怒られながらも働いている。
- 名前の由来は格闘家のヴァンダレイ・シウバ。
- バリゲ星人/ミリバル - 演:大林勝
- 竜巻を引き起こす能力を持つアリエナイザー。最大で大型台風並みの威力を誇るが、一度大幅に能力を使ってしまうと勢力を回復するまで能力が使えず、人間の姿で潜伏していた。かつてワンデ星人ニワンデとコンビを組んでいた。義賊を名乗り、人を傷つけないことを信条としていたが、ある日誤って人を殺してしまったことをきっかけに道を踏み外してしまった。
- 名前の由来はハリケーンと過去に使われていた気圧の単位「ミリバール」。
- ワンデ星人/ニワンデ - 演:津久井教生
- 監獄衛星アルカポで服役中のアリエナイザー。バリアを張る能力があり、かつてバリゲ星人ミリバルと組んでいた時はバリアによって現場を外部から隔離する役割を担っていた。ちなみにニワンデが兄貴分にあたり、ミリバルも彼を「兄貴」と呼ぶ。
- 名前の由来は前作『爆竜戦隊アバレンジャー』で津久井が演じたヤツデンワニと、駄洒落の「電話に出んわ」の逆読み。
- パウチ星人/ボラペーノ - 声:坂口候一
- アリエナイザーの細胞を元に、その容姿と能力をコピーすることが出来る。スペキオン星人ジェニオの信奉者の1人であり、彼の「芸術」に憧れて地球署が担当した事件をケバキーア、ベイルドン、カーサス、ダゴネール、シェイク、そしてブリッツの順に模倣した他、アブレラに製作させた3兄弟の怪重機のレプリカに搭乗。
- 名前の由来はのっぺらぼうから。
- スペキオン星人/ジェニオ - 声:野田圭一
- 鏡の中に人や物を封じ込め「ポートレート」を作り上げる。自らの犯罪を芸術と称し、信奉するアリエナイザーは少なくない。テツの手によって光の全くささないクリスト星に追い込まれて逮捕、特殊監獄惑星アルカポに投獄されていたが、テツの涙を利用し、脱獄する。
- スロープ星人/ファラウェイ - 演:あじゃ
- エージェント・アブレラの依頼を受け、怪重機によるクリスタル輸送を請け負うが途中で心変わり、それを奪い逃走して彼氏ピロジーの待つ地球へ。その奪回を図るアブレラとドロイドの追跡を受けることになる。本人は高価な宝石であると思っていたそのクリスタルには、全く別の本性が隠されていた。
- プコス星人/ジャッキル - 声:遠近孝一
- トカーサ星人マチカに依頼され、イオ王女の暗殺を謀ったアリエナイザー。兎に角テンションが高い。ライフルによる射撃能力も抜群であるが、デカレンジャーを相手に接近戦もこなす等非常に高い戦闘能力を見せた。
- 名前の由来は『ジャッカルの日』からだと思われる。
- トカーサ星人/マチカ - 演:河野しずか
- トカーサ星王家の分家出身にあたるイオ王女の侍女。本家であるイオ王女を亡き者にし、分家を本家とするべくイオ王女の暗殺を企てた。
- カラカズ星人/サノーア - 声:田中総一郎
- 大量破壊兵器にエネルギー源として用いられるギュータニウムを取引するため、地球にやってきたアリエナイザー。少々怒りっぽい模様。手下のボッツ星人ゾータクが居眠りして現場に現れず、単身デカレンジャーに立ち向かい、スーパーデカレンジャーロボの前にあえなく逮捕されてしまうのだが……
- ボッツ星人/ゾータク - 声:川津泰彦
- カラカズ星人サノーアの部下。サノーアが逮捕されてしまい、アブレラに泣きついて新製品「マッスルギア」を手に入れ、護送中のサノーア奪回に成功した。パワーは高いが、知能はあまり高くないようである。
- 名前の由来は俳優の故・川谷拓三から。
- サウザン星人/ギネーカ - 声:山口勝平
- 父親が星間評議会の議長を務めるセレブなアリエナイザー。ある「ゲーム」をするため地球にやってきた。ゲームとは特殊な腕輪に変形する宝玉を町に放ち、それを手に入れ腕輪をはめた者をターゲットとし、怪重機で「狩り」を行うという非道なもの。父親の権力をあてにしており、デリート許可を受けても全く動じず、「パパに取り消して貰おう。」と言った。飛行能力と大量のミサイルを一斉射する能力を持つ怪重機ミリオンミサイルを操る。
- 名前の由来はサウザント(1000)と金?
- ハンドレ星人/デーチョ - 声:高瀬右光
- サウザン星人ギネーカの「ゲーム」に参加していたアリエナイザー。怪重機アルティメットイビルを操る。
- 名前の由来はハンドレット(100)と田園調布?
- テンテ星人/シロガー - 声:北島淳司
- ハンドレ星人デーチョと同じくサウザン星人ギネーカのゲームに参加していたアリエナイザー。元はメガロリアが欲しかったが、売り切れていたため、怪重機エンバーンズをかった。
- 名前の由来はテン(10)と白金からか?
- テンカオ星人/ラジャ・ナムナン - 声:田中亮一
- 数々の星で繰り返し人を殺めていたアリエナイザー。チョウ刑事の娘リルルにアジトの場所を発見され、殺害するも証拠不十分で逮捕には至らなかった。
- テンカオ星人/ゴレン・ナシ - 声:藤田清二
- テンカオ星人ラジャ・ナムナンと共に殺人を繰り返していたアリエナイザー。大のパチンコ好きである。チョウ刑事を殺そうとしたが、返り討ちにあった。
- 名前の由来はナシゴレンから。
- テンカオ星人/ヤム・トムクン - 声:七枝実
- テンカオ星人ラジャ・ナムナンと共に殺人を繰り返していたアリエナイザー。かなりの酒好きである。チョウ刑事に射殺される。
- 名前の由来はトムヤムクンから。
- ポッペン星人/ハイマル - 声:龍田直樹
- 宇宙警察科学捜査研究所の科学者だったが、同僚のスワンを妬み出奔。その後アブレラにそそのかされ最強怪重機の製作に乗り出す。一人称は「ハイマルさん」。
- 名前の由来はおそらくロバート・オッペンハイマー。
- マイク星人/クロード - 声・演(人間態):辻本祐樹
- 地球人の若い女性の肉体からある成分を完全に抜き取り殺害するという犯行を繰り返していた。その本当の目的は、その成分を原料に姉の患っている不治の病を治療することであった。
- 名前の由来は、女性から抜き取られた成分がバラの花に似ているので、「バラが咲いた」という曲からの連想で、マイク真木、真木蔵人親子。
- アラドン星人/ギャンジャバ - スーツアクター、声 、人間態:岡本美登
- ファルファ星人ヤーコの錠を操る能力を利用して強盗を繰り返したアリエナイザー。ヤーコは親を亡くした自分を拾ってくれた恩人だと信じていたが、実は彼がヤーコの両親を殺害した張本人だった。
- 名前の由来はアラン・ドロンとジャン・ギャバンから。
- ユイルワー星人/ミーメ - 声:富沢美智恵、スーツアクター:小野友紀
- 魂となって他人の夢に入り込む能力を持つ。若返りの薬を作るため、自分が入り込みやすい昏睡状態に陥らせる薬をばらまいた上で地球人の夢に侵入し、魂を集めていた。
- 名前の由来は「悪い夢見」からだと思われる。
- パイロウ星人/コラチェク - 声:島田敏
- 体自体が炎で形成されているアリエナイザー。地球上で活動しやすくするため、アブレラからスーツを購入して使用していた。多数登場したアリエナイザーの中で唯一その名前の由来が明らかになっていない。
- アサシン星人/ジンギ - 声:高山みなみ
- 自分の秘技に絶対の自信と誇りを持ち、バカにされることを嫌うイレイザー。殺し屋としてすでに1000人を越すエイリアンを殺害している。これまで誰にも見破れなかった秘技の鍵は、その辮髪にあった。
- 名前の由来は暗殺者を意味するアサシンと仁義か?
- ギラーク星人/ドン・ビアンコ - 声:江川大輔
- ザブン星人ドン・ブラコを相手に勢力争いを繰り広げていた宇宙マフィアのボス。アサシン星人ジンギの秘技によって消されてしまう。
- ザブン星人/ドン・ブラコ - 声:宗矢樹頼
- ギラーク星人ドン・ビアンコと勢力争いを繰り広げる宇宙マフィアのボス。ジンギの雇い主。報酬支払いの際、金額で揉めたうえ、ジンギの秘技をけなしてしまい消されてしまった。
- 名前の由来は波の音(ザブン・ドンブラコ)から。
- スマスリーナ星人/ニカレーダ - 声:柴本浩行
- 宇宙生物星ブラウゴールを様々な星で繁殖させ、売りさばいてきたアリエナイザー。ブラウゴールの特徴を利用し、超巨大隕石を各惑星に呼び寄せ激突させる方法で一気にブラウゴールを繁殖させていた。地球ではその方法を実施するためにミノロ星人モンテーン博士を殺害、偽装してその天文台を利用していた。
- 名前の由来は「誰かになり済ます」の逆読み。
- 宇宙生物/ブラウゴール兄弟
- 星そのものを食料とし、食べ尽くしてしまう宇宙生物。生命力・戦闘能力共に非常に高い。また口からはき出す泡は強い酸性を示し、デカバイクロボのスリーブソードをも溶かす。兄が倒された際に放出された莫大なエネルギーを地下で潜んでいた弟が吸収し、段階を経て最終的に超巨大な大きさにまで成長した。
- ボクデン星人/ビスケス - 声:草尾毅
- ドギーの兄弟弟子で、銀河一刀流の師匠の息子。免許皆伝をドギーに奪われ逆恨みし流れ者となる。ディーソード・ベガと対になるディーソード・アルタイルを持つ。アブレラの依頼を受け、デカレンジャーを襲って階級章やSPD隊員章を嬉々として奪っていた。デカマスターと対決するが、ディーソード・ベガで一刀両断された。
- 名前の由来はうお座(ピスケス)から。塚原卜伝にも因んだと思われる。
- アモーレ星人/バーチョ - 声:松野太紀
- 第26・45話。雌雄同体が特徴のアモーレ星人。26話で女装したテツに惚れてしまうが、蛹になってしまった為に行動不能になってしまう。45話でようやく動けるようになり、奇妙な人形を贈りつけるなどテツに対してストーカー行為を働く。あまりのしつこさにデリートしようとしたが当然許可されず、テツはバーチョに抱かれたまま年を越してしまった。口癖は「アモ~レ~」。
- スケコ星人/マシュー - 声:細井治
- 若い女性達からピュアハートを奪うため、1時間だけ相手の理想の姿に変身することを可能とするサイコマッシュを利用して結婚詐欺を働いていた。ピュアハートを奪われた女性が砂と化してしまう事を「幸福の代償」と称していたが、自身がピュアハートを採集して何を企んでいたのかは不明。
- 名前の由来はスケコマシからだと思われる。
- ダイナモ星人/テリーX - 声:浜田賢二
- 地球署にデカスーツなどの設備が配備される以前に現れたアリエナイザー。エスパーを襲い、極めて高性能な乾電池へ変換しそれを売りさばいていた。また、身体の乾電池充電器にその乾電池をセット、そのパワーを用いて巨大化可能。かつての地球署デカレッド候補ギョク・ロウに重傷を負わせた張本人。
- 名前の由来はダイナモとバッテリーから。
- クラーン星人/ジェリフィス - 声:塩屋浩三
- 他の生命体の中枢神経系に寄生し、意のままに操る能力を持つ。海を偏愛し、これまで8つの惑星を水没、地球を9番目の別荘に仕立て上げようとアブレラからココカプセルを手に入れた……が、全てはアブレラの作戦の内であった。
- 名前の由来はくらげ(ジェリーフィッシュ)から。
- ギモ星人/アンゴール - 声:園部啓一
- アブレラがデカベース強奪作戦に際して特殊刑務所から脱獄させた最強アリエナイザーの1人。極めて強いパワーの持ち主で、そのパワーをさらに強める機能を持つスーパーマッスルギアを装着している。怪重機アブトレックスの操縦を担当。
- 名前の由来はキモとアンコウから。
- ゲド星人/ウニーガ - 声:中井和哉、スーツアクター:岡元次郎
- アブレラがデカベース強奪作戦に際して特殊刑務所から脱獄させた最強アリエナイザーの1人。剣技に優れており、アブレラが売買する中で最高性能の戦闘用ドロイド、イーガロイドのベースとなった。その必殺技のオリジナルであるクロスバーストを放つ。剣術特性を持ったスーパーマッスルギアを持つ。
- 名前の由来はトゲとウニから。
- ジャーゴ星人/スキーラ - 声:篠原恵美
- アブレラがデカベース強奪作戦に際して特殊刑務所から脱獄させた最強アリエナイザーの1人。射撃の能力が極めて高く、動作速度を速めるスーパーマッスルギアを装備することでさらに拍車をかけている。また、彼女が用いているスナイパーライフルと同型と思われるものを、プコス星人ジャッキルが使用しており、それだけ性能が認められているモデルなのであろうと推測される。
- 名前の由来は蝦蛄と海の魔物スキュラから。
- ドラグ星人/ガニメデ - 声:岸祐二
- アブレラがデカベース強奪作戦に際して特殊刑務所から脱獄させた最強アリエナイザーの1人。防御特性のスーパーマッスルギアを装備していた。そのハサミによってあらゆるものを切り刻み、大規模破壊から急所を狙った一撃まで使い分ける器用さを持ち合わせる。なぜか泡が大好き。
- 名前の由来はカニとガニメデ。
ドロイド
エージェント・アブレラの販売する戦闘兵。
- アーナロイド
- 数の多い量産型で最高で一度に百体近く出現した事もある。武器はナイフと専用の銃。
- バーツロイド
- アーナロイドよりも性能が高く、怪重機の操縦までこなす。武器はX型の剣と専用銃。
- イーガロイド - 声:中井和哉、スーツアクター:岡元次郎
- 最高級ドロイド。ゲド星人ウニーガをモデルに製作されており(声まで一緒)、知能も高い。ウニーガの剣技を元にした必殺技まで持っている。武器は細身と大型(見た感じ未来戦隊タイムレンジャーでタイムレンジャーが使ったクロノベクターに似ている)2種類の剣と専用の銃。デカレンジャーの面々(特にジャスミン)からは「イガイガ君」と呼ばれる。
怪重機
エージェント・アブレラの販売する巨大マシーン。商品というだけあって同型機が複数出てくることも多く、本作品の巨大ロボット戦を特徴的なものにしている一因ともなっている。パイロットはアリエナイザーであるケースと(この場合、搭乗した相手にそのままジャッジメントが下される)、アブレラの命によるバーツロイド、イーガロイドなどのメカ人間の場合とがある。尚一部の機体にはジャスミンが命名したアダ名が付いている。
- ファンクラッシャー(ドン・モヤイダ)
- 1話に登場した怪重機。前面のファンでビルを破壊し内部で宇宙ダイヤの生成ができる。
- デビルキャプチャー型
- 甲殻類に似た形状の怪重機。右腕はデビルクロウという大型のノギス、左腕はタイプによってバルカン内蔵の小さい鋏(1、4)が付いた型とデビルバスーカというキャノン砲(2、3、5、6)が付いた型の2タイプに分かれる。劇中の登場頻度はかなり多いシリーズ。
- デビルキャプチャー(ヘルヘブン)
- デビルキャプチャー2(ケバキーア)
- デビルキャプチャー3(イーガロイド)
- デビルキャプチャー4(ファーリー、操縦はバーツロイド)アダ名:シオマネキくん
- デビルキャプチャー5(ファラウェイ)
- デビルキャプチャー6(バーツロイド)
- エンバーンズ(ダゴネール、シロガー)
- ブリキのロボットのような形状の怪重機。胸のパラボラアンテナから光線を出す。
- シノビシャドー型
- 忍者を参考に作られた怪重機。空中殺法や分身の術を得意とする。
- シノビシャドー(シェイク)
- シノビシャドー2(ジンチェ)
- テリブルテーラー型
- 全身に12機のドリルを搭載した地中潜行型怪重機。地下からの潜入や地中を使っての逃走に適している。
- テリブルテーラー(ベン・G、操縦はバーツロイド)
- テリブルテーラー2(ゴルドム)
- キャノングラディエーター型
- 騎士のような姿をした完全戦闘用重火器搭載型怪重機。手にした剣とキャノン砲を搭載した盾が武器。性能がいいからかデビルキャプチャー系に次いでバリエーションが多い。
- キャノングラディエーター(メテウス、操縦はバーツロイド)
- キャノングラディエーター2(バイズ・ゴア)アダ名:カッチュウくん
- キャノングラディエーター3(ジャッキル)アダ名:ローマくん(カッチュウくん改め)
- キャノングラディエーター4(ギャンジャバ)アダ名:ローマカッチュウくん
- ビグドローワー型
- 元々は資材運搬用だったメカを大型化 & 武装搭載したもの。両腕のビームで建築物を圧縮・縮小して運搬できる。2号機は運搬機能を廃し、対デカベースロボ用に重武装に改造された。
- ビグドローワー(バーツロイド)
- ビグドローワー2(アブレラ)
- ゴッドパウンダー(ヘルズ三兄弟、ボラペーノ)
- 元々はヘルズ3兄弟専用として開発された機体(のちにポラペーノがレプリカ機を運用)。目や肩からのビームや馬乗りしての殴りつけ攻撃を得意とする。ジャスミンが付けたアダ名は「馬乗りくん」
- ハンタージェット型
- 惑星間航行用スペースシップの作業用アームを換装等して武装化した怪重機。
- ハンタージェット(ビョーイ、サノーア)
- ハンタージェット2(バーツロイド)アダ名:とびますとびますくん2号
- アルティメットイビル型
- 森林伐採 & 不要建築物破壊用の機体を改造したもの。切れ味が鋭い鋏と強固な装甲、高い機動力をもつ。
- アルティメットイビル(ダーデン、デーチョ)
- アルティメットイビル2(ジンギ)
- メガロリア型
- 見た目も考慮され作られた女性型怪重機。小型の盾と槍を使った格闘戦を得意とする。主に芸術家気取りの犯罪者や女性犯罪者が運用。人気があるらしくシロガーも買おうとしたが、売り切れていたためエンバーンスを買ったらしい。
- メガロリア(ジェニオ、操縦はバーツロイド)
- メガロリア2(ミーメ)
- ナイトチェイサー型
- 宇宙往還機のブースターを元に、更に高スペックブースターを装備したスピード戦闘型怪重機。鎖鎌を武器とする。
- ナイトチェイサー(イーガロイド)
- ナイトチェイサー2(ラジャ・ナムナン)
- ミリオンミサイル(ギネーカ、ジェリフィス)
- 戦闘機形態に変形できる最新モデル。その名のとおり全身に装備したミサイルが武器。
- フランケンザウルス(ハイマル:遠隔操縦)
- ファンクラッシャー(腹部)、デビルキャプチャー(デビルクロウ(右腕)を搭載した尻尾)、シノビシャドー(下半身)、テリプルテーラー(腕)、ゴッドパウンダー(肩)、ミリオンミサイル(胸)、オリジナルの頭部からなる怪重機。アダ名は「ごちゃまぜくん」
- アブトレックス(アンゴール)
- アブレラがデカベース乗っ取り用に用意した高性能怪重機。アブトレーラーというドリル戦車モードに変形できる。なお、Vシネマ『魔法戦隊マジレンジャー VS デカレンジャー』には同系機のアボトレックスが登場する。
幕後工作人員
- 原作:八手三郎
- 制作統括:(東映)鈴木武幸
- 製作人:(東映)塚田英明、土田正通、(東映AG)矢田晃一、(朝日電視)シュレック・ヘドウィック
- 脚本:荒川稔久、武上純希、横手美智子
- 監督:渡辺勝也、辻野正人、竹本昇、坂本太郎、中澤祥次郎、鈴村展弘
- 撮影:松村文雄、大沢信吾
- 助監督:竹本昇、中澤祥次郎ほか
- 特撮監督:佛田洋
- 副製作人:泉谷裕
- 武打監督:石垣広文、竹田道弘(Japan Action Enterprise)新堀和男
- 音楽:亀山耕一郎
- 戰士 & 裝甲造型:プレックス
- 人物造型:森木靖泰、松井大、原田吉郎(劇場版only)
主題歌
片頭曲
- 『特捜戦隊DEKARANGER』
- 作詞:吉元由美、作曲:宮崎歩、編曲:京田誠一、歌:サイキックラバー
- 派手なロックサウンドを響かせるギターパートはもちろんサイキックラバーのギタリスト・IMAJO (JOE) が担当。
- 最終話ではEDとして、また劇場版では挿入歌の一つとして使われた。
片尾曲
- 『Midnight DEKARANGER』
- 作詞:藤林聖子、作曲:高取ヒデアキ、編曲:亀山耕一郎 歌:ささきいさお、森の木児童合唱団
- 最終話では使用せず。また、劇場版では挿入歌の一つとして使われた。
- 劇中では、エンディング映像に登場するエイリアンのバンド「ロケットシップ・ベイビーズ」が演奏しているという設定。
- 『Girls in trouble! DEKARANGER』
- 作詞:藤林聖子、作曲:ゆうまお、編曲:西端幸彦、歌:ジャスミン&ウメコ、デカレンボーイズ(バン・ホージー・センちゃん)
- 17話で初めて使われたジャスミン、ウメコがメインのエピソードのみのエンディング。また、劇場版ではデカレンボーイズ+テツも一緒に歌った『THE MOVIE VERSION DEKARANGER』を使用。
各集標題
- サブタイトルの頭には必ず「Episode(話数)」が付けられる。「○○・××」というカタカナの表記に統一されている。
- ファイヤーボール・ニューカマー
- ロボ・インパクト
- パーフェクト・ブルー
- サイバー・ダイブ
- バディ・マーフィー
- グリーン・ミステリー
- サイレント・テレパシー
- レインボー・ビジョン
- ステイクアウト・トラブル
- トラスト・ミー
- プライド・スナイパー
- ベビーシッター・シンドローム
- ハイヌーン・ドッグファイト
- プリーズ・ボス
- アンドロイド・ガール
- ジャイアント・デストロイヤー
- ツインカム・エンジェル
- サムライ・ゴーウエスト
- フェイク・ブルー
- ランニング・ヒーロー
- マッド・ブラザーズ
- フルスロットル・エリート
- ブレイブ・エモーション
- キューティー・ネゴシエイター
- ウィットネス・グランマ
- クール・パッション
- ファンキー・プリズナー
- アリエナイザー・リターンズ
- ミラー・リベンジャー
- ギャル・ハザード
- プリンセス・トレーニング
- ディシプリン・マーチ
- スワットモード・オン
- セレブ・ゲーム
- アンソルブド・ケース
- マザー・ユニバース
- ハードボイルド・ライセンス
- サイクリング・ボム
- レクイエム・ワールド
- ゴールドバッヂ・エデュケーション
- トリック・ルーム
- スカル・トーキング
- メテオ・カタストロフ
- モータル・キャンペーン
- アクシデンタル・プレゼント
- プロポーズ・パニック
- ワイルドハート・クールブレイン
- ファイヤーボール・サクセション
- デビルズ・デカベース
- フォーエバー・デカレンジャー
劇場版
- 特捜戦隊DEKARANGER THE MOVIE フルブラスト・アクション (2004年9月11日公開)
劇場版オリジナルメカ
- ブラストバギー
- レスリー星のデカマシン。映画内では、レスリー星のデカベースに残されていたものをテツが操縦した。単体でも射撃攻撃が可能だが、その真価はロボに装着(特捜武装)されることによって発揮される。レスリー星にこれ以外のデカマシン、及びロボットが配備されていたのかどうかは不明。
- デカレンジャーロボ フルブラストカスタム
- ブラストバギーがブラストシールド(車体)とブラストランチャー(搭載砲)にわかれてデカレンジャーロボに装着(特捜武装)されたもの。胸部のパトライト部分にはロールバー状の装甲が追加装備されている。必殺技はブラストシールドを支柱に回転しながら全方位射撃を加える「スピニングブラスト」、ブラストシールドにブラストランチャーを固定し、パトエネルギーを充填して発射する「ブラストランチャー・フルブラスト」。
- 怪重機 キラータンク
- ガスドリンカーズ所有の怪重機で名前のとおり下半身がキャタピラになっている。右腕のバルカン砲と左腕のアンカーが武器。ヴォルガーが運用した以外に無人仕様の機体が大量に出てきた。
ゲスト
- 新山千春:レスリー星人マリー・ゴールド
- 宇宙警察所属のスペシャルポリス。デカゴールドに変身可能(劇中一瞬のみの登場)。バンと共に捜査を行う。時間を止める能力を持つ。
- 遠藤憲一:アルゴル星人ヴォルガー(人間態 & 声)
- 犯罪者チームガスドリンカーズのリーダー。ジャアクンドーなる武術を用いる。
- 田村円:アルゴル星人ブランデン
- 天祭揚子:アルゴル星人ジーン
- 岡本美登:アルゴル星人ウインスキー
- アルゴル星人を演じた遠藤ら4人は、いずれも過去の戦隊シリーズで敵幹部などを演じた俳優である。
- なお、ガスドリンカーズ4人の名前の由来は酒の種類(ヴォルガー→ウォッカ、ブランデン→ブランデー、ジーン→ジン、ウインスキー→ウイスキー)であると思われる(ちなみに『マジレンジャー VS デカレンジャー』に登場した同じ星出身のアリエナイザーバボンはバーボンから)。
幕後工作人員
- 監督:渡辺勝也
- 脚本:荒川稔久
- 特撮監督:佛田洋
- 武打監督:石垣広文
- 片尾曲
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- 『THE MOVIE VERSION DEKARANGER』
- 作詞:藤林聖子、作曲:ゆうまお、歌:DEKAGANGER Boys & Girls
話題
- 東京Dome City Attractrionsのデカレンジャーショーで変身前の役者が出る回はこれまでにない人気となり、最終日となった2005年3月13日は異例の7回公演を敢行した。
- 特に熱烈な一部のファンの中には、mixiなどのコミュニティにもぜひ復活して欲しいという声や、未だに続編を作って欲しいとの意見がある。
超級戰隊V電影系列
- 特捜戦隊DEKARANGER VS ABARANGER
- 魔法戦隊MAGIRANGER VS DEKAGANGER