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轟轟戰隊冒險者

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这是本页的一个历史版本,由Rhythms On留言 | 贡献2007年3月20日 (二) 13:08 轟轟戰隊BOUKENGER编辑。这可能和当前版本存在着巨大的差异。

轟轟戰隊BOUKENGER』(日本名:轟轟戦隊ボウケンジャー)是從2006年2月19日起毎週日早上7:30 - 8:00於朝日電視台播放。由東映製作的「超級戰隊系列」第30作的作品。

概論

地球に眠る、大いなる力を秘めた古代の秘宝――プレシャス。世界を滅ぼすことも容易いそれらの秘宝を狙う悪は多くいる。民間団体・サージェス財団は、プレシャスを回収し、悪の手に渡らないよう管理するために、精鋭のトレジャーハンター部隊を結成した。彼らこそが、轟轟戦隊ボウケンジャーである。

ボウケンジャーのチーフ、明石暁とメンバーの最上蒼太、西堀さくらは、新入隊員・伊能真墨と間宮菜月の入隊テストも兼ねて、プレシャス「ゴードムの心臓」の回収に向かう。先行した真墨と菜月はトラップに引っかかってしまい、その瞬間、大地の震えとともに海底遺跡が浮上。古代文明ゴードムの末裔が復活を果たす。

改めて全員で遺跡に突入したボウケンジャー達はプレシャスを発見するが、その途端真墨が暁へのライバル意識から裏切り、さらにゴードム文明のガジャ達に襲われてしまう。暁は真墨にここで死ぬかボウケンジャーとして生きるかと言って叱咤激励、真墨はその言葉に折れて後者を選択。再びボウケンジャー五人が揃った。

特色

第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から数えて30作目の記念戦隊となる本作は、その直截な名の通り「冒険」並びに「トレジャーハンティング(宝探し)」をモチーフとしている。メンバー5人の苗字は、実在の著名な冒険家やスリリングな世界に生きていた人物から取られ、各ファーストネームは、変身後のスーツの色を連想させる名前が付けられている。

近年のスーパー戦隊シリーズにおいて、レッドは先陣を切って突っ走る熱血タイプのキャラクターが務めることが多かったが、本作のボウケンレッド・明石暁は、他のメンバーから「チーフ」と呼ばれ、冷静沈着な頼れるリーダーとして描かれる。戦隊シリーズ黎明期のレッドにはこのタイプが多かったが、現在においては非常に斬新に映る。

このリーダータイプのレッドの復活については、東映内でも「今の子供には熱血タイプの方が感情移入しやすい」「これでは昭和の戦隊ではないか」という異論や不安の声があったというが、最終的には「レッドの枠を狭めるのは良くない。現在でもリーダータイプのレッドは十分人気を得られるはず」というスタッフの決断により、晴れて実現することとなった。レッドがリーダーの立場にいるのは『忍風戦隊ハリケンジャー』以来4年ぶりだが、これは未熟なリーダーという描写がされており、頼れるレッドという意味では血の気は多いものの『百獣戦隊ガオレンジャー』まで遡る。加えてボウケンレッドと同類の血の気の多くない冷静なリーダーとなると、20周年作の『超力戦隊オーレンジャー』にまで遡ることとなる。

他にもシリーズ30周年記念として、多くのオマージュ的な要素や近年少なかったものの過去にあったパターンを取り入れるなど、ある意味「戦隊シリーズの集大成」とも呼べる路線になっている。例えば近年は変身後も本名で呼び合うのが通例になっていたが、今作では任務中はコードネームで呼び合うことになる。呼称の使い分けは、変身後にはコードネームで呼んでいた1997年の『電磁戦隊メガレンジャー』以来9年ぶりである。他にもロボの合体シーンにCGではなくミニチュアを使用している他、かつては頻繁に登場していたものの『オーレンジャー』以降激減していたブラックを久々にレッドのライバルという重要なポジションで登場させるなど、80年代のシリーズを思わせる面も見られる。本作のレッド,ブラック,ブルー,イエロー,ピンクという組み合わせは、『メガレンジャー』以来であり、これは80年代から90年代初期にかけて多く見られたパターンである。また、『爆竜戦隊アバレンジャー』以降続いていたダンスナンバーのED、ED中或いはED後に挿入されるショートドラマは本作では採用されず、代わりにスーパー戦隊シリーズ30作を記念して、歴代の29戦隊を順に紹介するコーナーがED後に挿入される。

キャスト面では、プロフェッショナルを描くという方向性から、戦隊メンバー5人を演じた俳優の平均年齢が20歳を切っていた前作『魔法戦隊マジレンジャー』よりも若干年齢が高め(というより、『マジレンジャー』が異例の低さだったのだが)のメンバーを含んだ構成となっている。特にヒロインの1人を演じる末永遥は、子役出身で主演経験すら持つなど、放送開始当時19歳ながら本作品以前に既に女優としてかなりのキャリアを積んでおり、その起用は若手タレントの「登竜門」化した近年の戦隊シリーズでは異彩を放つ。また、『メガレンジャー』以来の登場となる素顔での男性敵幹部を演じる大高洋夫にも注目が集まる。

その大高が演じる大神官ガジャが所属する「ゴードム文明」をはじめとして、複数の敵組織が並行して存在するのも大きな特徴である(劇中ではこれらの組織は「ネガティブシンジケート」と呼ばれている)。『超電子バイオマン』のシルバや『アバレンジャー』のアバレキラーなど、従来の敵組織とは別にヒーローと敵対する戦士は今までにもいたが、戦闘員を使う「組織」が複数存在するのは戦隊史上初。

ナレーションには、『料理の鉄人』のレポーターや『サンデージャポン』のナレーションを務め、アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』でもナレーションを務めた太田真一郎を起用、変身アイテムの発声音も彼が担当している。なお太田は、戦隊ナレーション担当としては史上最年少である。

スタッフには、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』~『爆竜戦隊アバレンジャー』を手がけた日笠淳が、3年ぶりに戦隊のチーフプロデューサーに復帰。メインライターは、多数のアニメ作品を手がけ、日笠が担当した『仮面ライダー剣』でも印象的な物語を残した會川昇が担当し、「プロフェッショナル」を描いていく。

本作では、スーパー戦隊シリーズ初の画面縦横比16:9のハイビジョン放送を採用。撮影にはスーパー16と35ミリフィルムが使用され、オールアフレコの伝統も健在である。

登場人物

SGS財團

正式名称はSGS-foundation。世界各地で失われかけている貴重な宝を集める民間団体。通称“サージェス”。SGSとは、Search⇒探し、Guard⇒守り、Successor⇒受け継ぐ、を意味する。サージェスミュージアムという博物館を所有しており、そこで自分達が集めた宝を展示している(プレシャスの存在は一般人には明かされておらず、博物館にも展示していない)。この博物館はボウケンジャーの秘密基地でもある。

轟轟戰隊BOUKENGER

冒險紅/明石曉(高橋光臣)

二十四歲。轟轟戰隊中有信賴的領導人。「熾熱的冒險者」。其他的成員都稱他為「頭目(chief)」。本來是寶藏獵人不滅之牙,發生未知事件退出。後來投身於SGS財團,組成了冒險者。判斷力強,調查隊員的性格,並由他們的性格發動任務。

名字起源於舊日本軍的情報人員明石元二郎,以及使人聯想紅色的單字「」。

冒險黑/伊能真墨(三上真史)

21歲。冒險新入的隊員。「高速的冒險者」。20歳そこそこでその名を鳴らした腕利きのトレジャーハンター。同じように若くして伝説のトレジャーハンターとなった暁に対して強いライバル心を燃やしており、ボウケンジャーに加入したのも暁と勝負するため。当初は勝負に勝った後はボウケンジャーを抜けるつもりだったが、暁の言葉によりボウケンジャーの一員として戦う道を選ぶ。

我が強い性格で、チームの一員になってからも「任務中はコードネームで呼び合う」というボウケンジャーのルールにもただ一人従わなかったり、ミーティングの際も一人だけ別の位置で話を聞いていたり、と他の四人とはやや距離を置く場面も多い。意外に呪いなどオカルトな物が苦手。闇のヤイバとは、まだ駆け出しのころに、プレシャスを狙い現れた彼によって仲間たちを殺害されてしまった因縁の仲。
名前の由来は、大日本沿海與地全図を作った江戸時代の測量家、伊能忠敬と、黒を連想させる単語の「(真)」。
ボウケンブルー/最上蒼太(もがみ そうた)
23歳。「高き冒険者」。以前は国や企業に侵入する若き国際エージェント(要するにスパイ)として活動。当時は命がけで情報を手に入れるスリルのため何でもやってきたが、その行為が企業の崩壊や国家の消滅などを招いて人々を傷つけたことに気づいて廃業。自身の技術を世のために役立てようとサージェス財団に身を投じボウケンジャーとなった。
元スパイとは思えないほど気さくでお喋りな性格で、ボウケンジャーのムードメイカー。女性に優しい伊達男で、任務にも香水をつけて臨む洒落者。メカに精通しており元スパイならではの情報収集に長け(当時の情報網を今も生かしている)プレシャス探索に大きく役立っているが、一方でどんなことでも調べないと気が済まない悪い癖もあり、仲間のことまで本人に無断で調べ、不審に思われてしまうこともしばしば。しかし、ヴリルに襲われたことによってデータでは分からない仲間の絆を再認識し、仲間を調べることをやめる。
名前の由来は、蝦夷地の開拓で有名な江戸時代の探検家、最上徳内と、青を連想させる単語の「(太)」。
ボウケンイエロー/間宮菜月(まみや なつき)
19歳(調査中)。真墨と同時にボウケンジャーに加入した新入隊員。「強き冒険者」。2年前、とある遺跡で一人で気を失っていたところを真墨に助けられ、以降は彼とともに行動していたと思われる。なお助けられる以前の記憶の大半を失っており、ボウケンジャー入隊の最大の理由はそれを取り戻すため。
自身の過去を知らない不安を抱えているが、普段はそれをまるで感じさせない明るい性格。自分のことを「菜月」と呼び、菓子類を詰めた「菜月のお菓子箱」をミーティングルームに隠し持っていたりするなど非常に子供っぽい。更に天然ボケの気もあり、ドジを踏むことも多いが、不思議とそれがプレシャスの手がかりに繋がることも。メンバーの中で一番の怪力の持ち主。また、ゴードムに捕らえられた一件以降、さくらのことを呼び捨てにするようになった。
名前の由来は、樺太が島であることを突き止めた江戸時代の探検家、間宮林蔵と黄色を連想させる単語の「(月)」(菜の花に繋がっている)。
ボウケンピンク/西堀さくら(にしほり さくら)
22歳。元自衛官(射撃の元オリンピック候補だった、ということなので陸上自衛隊所属か)で、サブチーフとして暁をサポートする姐御肌の女性。「深き冒険者」。真墨からは「さくら姉さん」と呼ばれている。
優秀ではあるが真面目すぎるほど真面目な性格で、チーフの暁にたしなめられるほど融通の利かない一面もある。本人も自身の堅物ぶりを自覚しており、人を安心させるような笑顔を浮かべる事ができない(逆に菜月はこれが得意である)ことにコンプレックスを抱いていたが、ある子供との触れ合いによって克服した。また、ゴードムに捕らえられた一件以降、彼女も菜月のことを呼び捨てにするようになった。メンバーには内緒にしているようだが大の甘党。
名前の由来は、南極越冬隊初代隊長、西堀栄三郎と、ピンクを連想させる単語の「さくら」(桜に繋がっている)。

其他

牧野森男(まきの もりお)
ボウケンジャーのメカニック、宝物の分析を担当。飄々としてとぼけた雰囲気の持ち主だが、メンバーの事は優しく見守っている。アトランティス文明の実在を証明するのが夢。
ミスター・ボイス
ボウケンジャーの統括責任者。ボウケンジャーに任務や指令を伝えるが、はっきりしているのは声だけで、サージェス財団の関係者であること以外は一切不明の謎の人物。モニターに映るCGキャラクターがリアクションを行う。剽軽な物言いをするが、時に非情な判断を下し、仲間を大事にする暁と論争に発展してしまった事もある。

ネガティブシンジケート

プレシャスを手に入れ、世界支配をもくろむ数々の悪の組織の総称。組織同士で手を組んだり、対立する事もある。これまで登場しているものは以下の三組織だが、サージェス財団のコンピューターには他にも多数の組織が記録されている。

ゴードム文明

1話から登場。かつて、秘宝「ゴードムの心臓」の力で海を支配していた超古代文明。「ゴードムの心臓」がボウケンジャーに発掘されたことにより現代に甦った。組織のシンボルカラーは白。

大神官ガジャ
ゴードム文明の指導者。ミイラ状態になって4万年間、神殿の奥で眠っていたが「ゴードムの心臓」が奪われたことにより復活した。強大な魔力を有しており、腕を伸ばしたり、剣状の武器を使って戦う。リュウオーンに奪取したダイボウケンの操縦の仕方を聞かれ「私に今時の機械の事を聞くな!!」逆ギレしたのを見ると、長い間眠っていたため、重度の機械音痴のようである。
カース
ゴードム文明の戦闘員。ガジャの魔力を受けて石から作られる。非常に頑丈で、半端な攻撃ではすぐ再生してしまう。武器は小型の鎌。

ジャリュウ一族

2話から登場。恐竜や伝説の動物のクローンを使ってプレシャスを強奪する集団。恐竜遺伝子とかけあわされた自分たちこそ世界を支配するに相応しいと考えている。組織のシンボルカラーは赤。

リュウオーン
ジャリュウ一族の長。部下を平然と捨て石にする冷酷な心の持ち主。プレシャスを手に入れる為なら手段を選ばない。戦闘時には二振りの剣を使用する。ガジャから「陛下」と呼ばれている。
竜人兵ジャリュウ
ジャリュウ一族の兵士。言葉を喋るなど知能が高く、兵器の操縦もこなす。体から毒トカゲを生み出す。
大邪竜
リュウオーンの遺伝子操作で生み出された巨大な改造恐竜。体内にコクピットがあり、そこにいる数人のジャリュウによって操縦されている。
邪悪竜 
多くのジャリュウに殺し合いをさせて、勝ち残った1匹に、リュウオーンが自らの力を分け与える事で生まれるジャリュウの最強の進化形態。

ダークシャドウ

3話から登場。「影の衆」と言われた忍者の末裔たちで構成されたネガティブシンジケート。現代科学をも凌駕する忍術を使う。戦闘員はいない。組織のシンボルカラーは青。ネガティブ以外の組織と取引する時は「DSカンパニー」と名乗っている。

幻のゲッコウ
ダークシャドウの首魁。年老いた梟の姿をしている。「影忍法ツクモガミ変化の術」によってツクモガミを生み出したり、「影忍法オオガミの術」でツクモガミを巨大化させる。
闇のヤイバ
ダークシャドウの副頭。背中に2本の忍者刀を持ち、鎧を進化させた青いプロテクターをまとっている。真の力を発揮する時は頭部のプロテクターを展開させ、鬼のような顔になる。無数の折鶴で敵を攻撃する「影忍法・千羽鶴闇吹雪」という術を使う。ボウケンブラック・伊能真墨とは過去に因縁があり、彼の中に闇の力を見出し闇に誘おうとしている。
風のシズカ
ダークシャドウのくノ一。変装や変わり身の術を得意としている。口調は軽いが忍者としての実力は高く、ボウケンジャーと互角以上に渡り合う。
ツクモガミ
ダークシャドウの作戦を遂行する怪人たち。長い年月を経た器物に宿ると言われる『命』を忍術の力で実体化させた存在である。古い物(錠前、火縄銃など)と新しい物(データディスク、工場など)を組み合わせて作られる。人間の言葉を話し、様々な術を使う。

ボウケンジャーの装備

個人装備

共通装備

アクセルラー
携帯電話型の変身アイテム。各自、変身前はに左腕に付け、ボウケンジャーへの変身後はベルトの腰の部分に格納される。
よくある折りたたみ式の携帯電話ではなくいわゆる回転型の採用はシリーズ初。画面部分とプッシュ部分が中央の軸でつながっており、コマンド入力時等は画面部分が180度回転して通話機状態になる。コマンド入力は対応するボタンをプッシュ後、下部に付いている円盤『ゴーゴータービン』を勢いよく回転させることで、実行される。
ボウケンジャーへの変身時は、一番上の列の星のマークのボタンを入力後、ゴーゴータービンを回転させることで変身。変身する際のかけ声は「スタートアップ!」
  • その他の機能
  • サーチモード
遺跡探索においてトラップ等の安全確認が出来る。画面部分を90度回転させて使用。
  • コマンドモード
ゴーゴービークルの遠隔操作。ダイボウケンへの合体時に指示入力装置として使用。
ちなみに携帯電話型変身アイテムが2作続けて採用されたのは、「魔法戦隊マジレンジャー」(マージフォン)から今作に至るケースが初。


サバイバスター
携帯銃。
サバイブレード
サバイバスターが変形した剣。硬いものも真っ二つにする。
スコープショット
万能ツール。サバイバスターにセットすれば、性能や命中率が上がる。
確認されているその他の機能は下記の通り。
  • ワイヤー付きのアンカー
  • 小型パラシュート
  • 登山用の吸盤
  • ナイフ
  • 高性能望遠鏡
  • 信号弾


ボウケンドライバー
ゴーゴービークルのコントローラー。アタッシュケースのような形をしており、ゴーゴービークルのコックピットにセットすることでハンドルが立ち上がり、ゴーゴービークルの機能が起動する。
また、6号機~9号機のゴーゴービークルにセットすることで他のビークルを遠隔操作することが可能になる。
各隊員にひとつずつ用意されているほか、予備も存在する。
ゴーゴービークルが部外者に悪用されない為のセキュリティシステムの役目も担っている。第11話ではその機能が生かされた。
ボウケンチップ
ボウケンジャーのマークをかたどった円いチップ。アクセルラーのサーチモードで照らすと隠されたメッセージを読み取ることが出来る。また、投げつけて使うことも。

ボウケンアームズ

ボウケンボー
ボウケンレッド専用のマジックハンド型武器。
ボウケンジャベリン
ボウケンボーが変形した槍型武器。
ラジアルハンマー
ボウケンブラック専用のハンマー武器。ブーメランの様に投擲し、遠方の複数の敵を倒す事もできる。
ブロウナックル
猛烈な風をおこすことができる、ボウケンブルー専用の武器。風圧を利用して空中浮遊も可能。
バケットスクーパー
ボウケンイエロー専用のバケット型武器。
ハイドロシューター
強烈な水流を放つ、ボウケンピンクの専用武器。


デュアルクラッシャー
7話から登場。ドリルヘッドとミキサーヘッドの二つのモードに変形する強力な武器で、ゴーゴービークルのエネルギーを受けて起動する。
  • ドリルヘッド
ゴーゴードリルのエネルギーを受けて起動するモード。ドリルの形をした破壊ビームを発射する。
  • ミキサーヘッド
ゴーゴーミキサーのエネルギーを受けて起動するモード。敵の動きを止めるビームなどを放つ。
アクセルテクター
アクセルスーツを強化する装備で、これを装着することによってデュアルクラッシャーの衝撃に耐えられるようになる。火竜(サラマンダー)のウロコというプレシャスの力で完成した。

ゴーゴービークル

ボウケンジャーが所持する、巨大な乗り物。

ゴーゴーダンプ
ボウケンレッドが搭乗する、ゴーゴービークル1号機。ダンプカー型のマシンで、積載機能によりゴーゴーマリン、ゴーゴードーザーを現地まで輸送する。また荷台は土砂運搬の他、マニピュレーターアームになっており、物を掴むことも可能。
  • 全高:15.1m
  • 全幅:24.6m
  • 全長:30.3m
  • 重量:2100t
  • スピード:380km/h
ダイボウケン(またはスーパーダイボウケン)へ合体する際、脚部および胴体になり、頭部(本体)が迫り出す。
アクセルラー対応キーは「1」
ゴーゴーフォーミュラ
ボウケンブラックが搭乗する、ゴーゴービークル2号機。レーシングカー型のマシンでゴーゴービークルの中で最速のスピードを誇る。フロントフェンダーを開くと、20連装ミサイルランチャーが装備されている。
  • 全高:8.9m
  • 全幅:11.3m
  • 全長:19.7m
  • 重量:350t
  • スピード:500km/h
ダイボウケンへ合体する際、胸部になる。またスーパーダイボウケンへ合体する際、背中になる。
アクセルラー対応キーは「2」
ゴーゴージャイロ
ボウケンブルーが搭乗する、ゴーゴービークル3号機。現在、唯一の飛行可能なオートジャイロ型マシンでホバリングによって空中からの攻撃が可能。
  • 全高:6.8m
  • 全幅:21.2m
  • 全長:12.4m
  • 重量:290t
  • スピード:マッハ3
後部に小型陸上探査マシンが備わっている(ダイボウケンのヘルメット部)。
ダイボウケンへ合体する際、頭部(ヘルメット部)と背中(ランドセル)になる。またスーパーダイボウケンへ合体する際、背中に合体する。
アクセルラー対応キーは「3」
ゴーゴードーザー
ボウケンイエローが搭乗する、ゴーゴービークル4号機。ショベルローダー型のマシン。
  • 全高:9.2m
  • 全幅:5.9m
  • 全長:13.8m
  • 重量:130t
  • スピード:350km/h
ダイボウケンへ合体する際、右腕になる。また、他のビークルが右腕に合体する際、左足背面に合体する(スーパーダイボウケンへ合体する際は右足前面に合体する)。
アクセルラー対応キーは「4」
ゴーゴーマリン(ゴーゴーマリンダイバー)
ボウケンピンクが搭乗する、ゴーゴービークル5号機。潜水艦型のマシンで艦首にマニピュレーターが付いている。
  • 全高:7.8m
  • 全幅:5.7m
  • 全長:22.0m
  • 重量:130t
  • スピード:150ノット
ダイボウケンへ合体する際、左腕になる。また、他のビークルが左腕に合体する際、右足背面に合体する(スーパーダイボウケンへ合体する際は左足前面に合体する)。
アクセルラー対応キーは「5」
ゴーゴートレーラー
上記に上げられている5機のゴーゴービークルの合体した移動形態。ゴーゴーフォーミュラ、ゴーゴージャイロが合体してトラクター部分(牽引車)、ゴーゴーダンプがゴーゴードーザー、ゴーゴーマリンを搭載してトレーラー部分(貨物車)になる。
  • 全高:19.4m
  • 全幅:24.6m
  • 全長:47.5m
  • 総重量:3000t
  • スピード:320km/h
ゴーゴードリル
第4話で登場したゴーゴービークル6号機。ドリル掘削車型マシンで出力は350万馬力。
  • 全高:9.5m
  • 全幅:11.4m
  • 全長:31.0m
  • 重量:650t
  • スピード:360km/h(地中では300km/h)
ダイボウケン(またはスーパーダイボウケン)に合体する際、右腕になる。
アクセルラー対応キーは「6」
ゴーゴーショベル
第5話で登場したゴーゴービークル7号機。ショベルカー型マシンで出力は250万馬力。
  • 全高:13.0m
  • 全幅:11.4m
  • 全長:21.1m(腕を伸ばした時は31.6m)
  • 重量:220t
  • スピード:400km/h
ダイボウケン(またはスーパーダイボウケン)に合体する際、左腕になる。
アクセルラー対応キーは「7」
ゴーゴーミキサー
第7話で登場したゴーゴービークル8号機。ミキサー車型マシンで出力は250万馬力。
  • 全高:13.0m
  • 全幅:12.2m
  • 全長:26.5m
  • 重量:620t
  • スピード:380km/h
ダイボウケンに合体する際、左腕になる。また、スーパーダイボウケンへ合体する際、右足に合体する。
アクセルラー対応キーは「8」
ゴーゴークレーン
第9話で登場したゴーゴービークル9号機。クレーン車型のマシンで出力は350万馬力。
  • 全高:14.1m
  • 全幅:11.4m
  • 全長:34.1m
  • 重量:710t
  • スピード:320km/h
ダイボウケンに合体する際、左腕になる。また、スーパーダイボウケンに合体する際、左足および頭部(ヘルメット)に合体する。
アクセルラー対応キーは「9」

ダイボウケン

ダンプ、フォーミュラ、ジャイロ、ドーザー、マリンの5台のゴーゴービークルが轟轟合体した巨大ロボ。

全高:47.0メートル
全幅:35.7メートル
胸厚:21.9メートル
重量:3000トン
身体の各箇所に動力源(パラレルエンジン)が分散されており、かなりの出力がある。その出力は恐らく1200万馬力。
また、胸部のパネルからプレシャスの力を取り出し、ダイボウケンの能力に変換することも可能。
  • 武器
  • ゴースコッパー
スコップの形状をした武器。敵への攻撃用にも使うが、本来は発掘用の道具。とはいっても、相手をその周りの地面ごとひっくり返してしまうほどの威力を持つ。また、これを使って掘り返した土砂は敵に当たるとなぜか爆発する。
  • ゴーピッカー
ピッケル(つるはし)の形状をした武器。ゴースコッパーと同じく、敵への攻撃用にも使うが本来は発掘用の道具。地面に突き立てることで敵に衝撃波をぶつけることもできる。
  • 轟轟剣
ゴースコッパーとゴーピッカーが合体して生まれる巨大な剣。
  • 必殺技
  • 轟轟剣・アドベンチャードライブ
全身から発生したエネルギーを轟轟剣に集めて放つ攻撃。


ダイボウケンドリル
ダイボウケンにゴーゴードリルが轟轟武装した巨大ロボで、1550万馬力のパワーを持つ。第4話で初登場。攻撃力はダイボウケンより高いと思われる。
  • 必殺技
  • マキシマム・ペネトレーション
厚さ28mの岩盤を一撃で貫通する威力がある攻撃。


ダイボウケンショベル
ダイボウケンにゴーゴーショベルが轟轟武装した巨大ロボで、1450万馬力のパワーを持つ。第5話で初登場。ダイボウケンより連続攻撃が得意と思われる。
  • 必殺技
  • ショベルナックル
敵に連続パンチを繰り出す攻撃。


ダイボウケンドリル&ショベル
ダイボウケンにゴーゴードリルとゴーゴーショベルが轟轟武装した巨大ロボで1800万馬力のパワーを持つ。第6話で初登場。ダイボウケンドリルとダイボウケンショベルの能力を合わせ持つ形態。
轟轟武装の際にボウケンジャーにかかる負荷は、ダイボウケンドリル、ダイボウケンショベルの四倍になる。
  • 必殺技
  • ライジング・ペネトレーション
左腕のショベルで敵を掴み上空に放り投げ、右腕のドリルで敵を貫く攻撃。


ダイボウケンミキサー
ダイボウケンにゴーゴーミキサーが轟轟武装した巨大ロボで1450万馬力のパワーを持つ。第7話で初登場。
  • 攻撃技
  • ウォールシュート
左腕のミキサーからハイパーコンクリートを発射して、敵を固める。
ダイボウケンドリル&ミキサー
ダイボウケンにゴーゴードリルとゴーゴーミキサーが轟轟武装した巨大ロボで1800万馬力のパワーを持つ。第8話で初登場。ダイボウケンドリルとダイボウケンミキサーの能力を合わせ持つ形態。
  • 必殺技
  • ハインドブレイク
左腕のミキサーからウォールシュートを放ち、固めた敵を右腕のドリルで貫く攻撃。
ダイボウケンクレーン
ダイボウケンにゴーゴークレーンが轟轟武装した巨大ロボで1550万馬力のパワーを持つ。
ダイボウケンドリル&クレーン
ダイボウケンにゴーゴードリルとゴーゴークレーンが轟轟武装した巨大ロボで1900万馬力のパワーを持つ。第9話で初登場。ダイボウケンドリルとダイボウケンクレーンの能力を合わせ持つ形態。
  • 必殺技
  • リフトアップストライク
左腕のインフィニティアームで、周囲に被害が及ばない高さまで吊り上げた敵を右腕のドリルで貫く攻撃。

スーパーダイボウケン

ダイボウケンにゴーゴードリル・ショベル・ミキサー・クレーンの4台のゴーゴービークルが超轟轟合体した巨大ロボで2400万馬力のパワーを持つ。第11話で初登場。ダイボウケンをはるかに超えるパワーとスピードを持つ。

全高:52.0m
全幅:45.4m
胸厚:23.7m
重量:5200t
スピード:500km/h
  • 必殺技
  • ダブルアームクラッシュ
9基のパラレルエンジンのパワーを全開にして放つ攻撃で、走行しながら右腕のドリルと左腕のショベルで敵をパンチする必殺技。
  • その他の攻撃技
  • キャノンボールヘッド
走行しながら敵に頭突きを放つ攻撃技。
  • ウォールシュート
右足のミキサーからハイパーコンクリートを発射して、敵を固める。


プレシャス

ゴードム文明のプレシャス
  • ゴードムの心臓(第1話)〈ハザードレベル:86〉
  • ゴードムの脳髄(第2話)〈ハザードレベル:130〉
三国覇剣
  • 青龍刀(第3話)〈ハザードレベル:120〉
  • 蛇矛(第3話)〈ハザードレベル:120〉
  • 双股剣(第3話)〈ハザードレベル:120〉
その他
  • 火竜(サラマンダー)の鱗(第7話)〈ハザードレベル:220〉
その他(暴走する危険があるもの)
  • マッドネスウェザー(第4話)〈ハザードレベル:???〉
  • ヴリル(第8話)〈ハザードレベル:130〉
その他(プレシャス自体が危険でないもの)
  • 帝国の真珠(第5話)〈ハザードレベル:調査中のため不明〉
  • 縊〔くび〕(第6話)〈ハザードレベル:1~20→0〉
  • レオン・ジョルダーナの画帳(写本)(第11話)〈ハザードレベル:350〉

キャスト

出演者

レギュラー

セミレギュラー

主なゲスト出演者

括弧内の数字は出演回。

ゲスト声優

括弧内の数字は出演回。

スーツアクター

百獣戦隊ガオレンジャー』で蜂須賀祐一がガオホワイトを演じたのを最後に、ヒロインには極力、小野友紀小島美穂野川瑞穂などのスーツアクトレスを起用する流れがあったが、今回は久々に蜂須賀と中川素州という女形スーツアクターを起用している。その背景はまだ明らかにされてないが、開始早々険しい山岳地帯での撮影など、今までの戦隊の撮影以上に過酷なロケが多いという点、また30周年記念ということで、実績のあるベテランを起用したのではないかという説が強い。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ

エンディングテーマ

放映リスト

放送日 Task. サブタイトル ネガティブシンジケート ゲスト怪人 脚本 監督 30周年記念全戦隊大全集
2006/2/19 1 魔神の心臓 ゴードム文明 巨神ゴードム(ゴードム文明)
大邪竜ドルド(ジャリュウ一族)
會川昇 諸田敏
2006/2/26 2 竜の略奪者 ゴードム文明
ジャリュウ一族
大邪竜ドルド(ジャリュウ一族)
2006/3/5 3 覇者の剣 ダークシャドウ
ゴードム文明
ジョウガミ(ダークシャドウ) 中澤祥次郎 (スタート告知)
2006/3/12 4 失われたビークル ジャリュウ一族 マッドネスウェザー(プレシャス) 秘密戦隊ゴレンジャー
2006/3/19 5 帝国の真珠 ダークシャドウ タクミガミ(ダークシャドウ) 竹本昇 ジャッカー電撃隊
2006/3/26 6 呪いの霧 ゴードム文明 埴輪武者モガリ(プレシャスの番人)
巨大モガリ(プレシャスの番人)
バトルフィーバーJ
2006/4/2 7 火竜のウロコ ジャリュウ一族 邪悪竜ドライケン(ジャリュウ一族) 諸田敏 電子戦隊デンジマン
2006/4/9 8 アトランティスの秘宝 ゴードム文明 ヴリル(プレシャス) 太陽戦隊サンバルカン
2006/4/16 9 折鶴の忍者 ダークシャドウ
ゴードム文明
カワズガミ(ダークシャドウ) 中澤祥次郎 大戦隊ゴーグルファイブ
2006/4/23 10 消えたボウケンレッド ジャリュウ一族
ゴードム文明
大邪竜ザルド(ジャリュウ一族)
大邪竜ギラド(ジャリュウ一族)
科学戦隊ダイナマン
2006/4/30 11 孤島の決戦 竹本昇 超電子バイオマン

30th ANNIVERSARY(30周年記念コーナー)

スーパー戦隊シリーズ30作目を記念して、第4話よりエンディングテーマ直後に「30周年全戦隊大全集」のコーナーが設けられている。記念すべき第1作目の『秘密戦隊ゴレンジャー』より前作の第29作目となる『魔法戦隊マジレンジャー』までの全29戦隊を1話につき1戦隊ずつ、ボウケンジャーのメンバーが案内役となって紹介する。 コーナー冒頭では、ボウケンジャーメンバーが紹介する戦隊の決めポーズをする。紹介の後には、その戦隊に因んだオチが挿入されている。(なお蒼太役の三上は自身のブログで、戦隊紹介の時は結構自由にやっても良いのでアドリブをよく入れていると明かしている。真墨役の斎藤も本編の冷めた感じと違い、コミカルな表情が多い。) 各話で紹介した戦隊については上記放映リストを参照。

劇場版

2006年8月5日、『仮面ライダーカブト』を併映し公開予定。2003年に公開した『爆竜戦隊アバレンジャーDELUXE アバレサマーはキンキン中!』以来、3年ぶりの夏休み上映である。

関連項目

外部リンク

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